レンゲツツジ
2018/02/07 (since2015/05/31)
| 小田代ヶ原 | 戦場ヶ原 | 丸沼高原 | キレンゲツツジ |
湿原から草原へ
レンゲツツジは一般的に開けた湿原から草原に変わろうとする過渡期に多く、
背丈の低いレンゲツツジでものびのびとできるところだ。
戦場ヶ原でも周囲に高い木のない草原に生えている。
年によってはワタスゲとのコラボも可能だ。
この写真は7月上旬のもので、ワタスゲも終わって閑散とした週末だった。
小田代ヶ原
奥日光のレンゲツツジをピークと思える時期に行ったことがないので微妙だが、
ダケカンバとレンゲツツジの色合いが高原のイメージを強くしていた。
当然、貴婦人の木にも礼を尽くさなければならない。
レンゲツツジの咲いている木立の間を見つけて、ツーショットである。
小田代ヶ原も北側の奥の湿原だが、
レンゲツツジをアヤメの群落を一緒に見るのは初めてだ。
7月上旬、小田代ヶ原の湿原と森との接点に横に長いレンゲツツジの群落があった。
少しずつ、湿原側に勢力を伸ばそうとしているようだ。
右の草むらに白く光って見えるのは朝露だ。
望遠で引っ張ってみた。レンゲツツジの株はあまり大きくならないみたい。
今日一番の大株。
戦場ヶ原
戦場ヶ原のレンゲツツジは数が多かったのだが、
鹿に食べられてかなり減ってしまったとのこと。復活には時間がかかる。
この日はなんとか男体山は背景にレンゲツツジをものにしようと汗かいたが、
背丈が低いので広角でないと画角に入らないし、
木道の近くに生えていないので、どうしても花が小さくなってしまう。
これが精いっぱいのベストショット!
湯川の岸辺に倒木を囲むように咲いたレンゲツツジ。
6月中旬、ワタスゲの旬にレンゲツツジも頑張っているが、ボリュームで完敗。
早朝で靄がかかっている。光がないのでレンゲツツジの色も冴えないし、まばらだ。
戦場ヶ原では、みんなこのくらいの株しか見ることができない。
丸沼高原
ロックガーデンの植え込みにレンゲツツジがあるのだが、自生しているかどうかは知らない。
周辺の男体山や武尊山にはあるようなので、白根山にあっても不思議ではないのだが・・・
これがロックガーデンのもの。記念撮影。
キレンゲツツジ
キレンゲツツジは麓のロープウェイ乗り場近くのもので、これまた植え込みだ。
あまり見たことがないので、キレンゲツツジが植えてあったのはとてもうれしかった。
なかなか愛いやつだ。
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