奥日光・霧降高原の紅葉
2019/10/03
奥日光の写真も観光の要所別(地域別)にしてみました。
大きい画面だと、紅葉がより綺麗な画像(壁紙サイズ)で見ることができます。奥日光は標高差があって、10月上旬から11月下旬くらいまで、どの時期にいってもどこかで紅葉が楽しめます。栃木県と群馬県との県境、金精峠からはじまって、湯ノ湖〜湯滝〜光徳〜戦場ヶ原自然研究路〜小田代ヶ原〜しゃくなげ橋〜湯川〜竜頭の滝〜西ノ湖〜千手ヶ浜〜中禅寺湖〜半月峠〜華厳の滝、おまけに明智平、グルっと回って般若滝まで一気に下るルードでご紹介します。めまいなどしませんように!
また、霧降の滝や光徳牧場から鬼怒川の上流に抜けて、川俣温泉〜川俣湖〜瀬戸合峡〜蛇王の滝〜松の木平〜龍王峡あたりをドライブするのも楽しいですよ。
2013年に群馬県側の紅葉も掲載をはじめました。
2014年に塩原を追加しました。
2015年からは日光の社寺など市内の紅葉も追加しています。
日光の最新情報
日光の紅葉の最新情報などが知りたい場合は、下記のサイトを参考にしてください。
私も参考にさせていただき訪問日を決めています。
奥日光そぞろ歩き・・・湯元に住み、主にネイチャーガイドを仕事にされている方のサイトで、タイムリーな日々の更新が信頼できます。
環境省 日光湯元ビジターセンター・・・レポートは少なめだが、情報は的確。
日光の紅葉、撮影のポイント
丸沼・菅沼
奥日光に入れてしまったが群馬県側の湖沼だ。
丸沼は湖畔のしっとりした紅葉が楽しめる。
菅沼の紅葉は国道を走って楽しむのが良い。
金精峠
金精峠は日光では、車で行ける一番高い紅葉のポイント。
時期がドンピシャならそれは見事な紅葉ではないでしょうか。
小さいですが駐車スペースもあり、湯ノ湖や戦場が原を見下ろす光景は絶品です。
湯ノ湖
湯ノ湖は紅葉のシーズン、いつも楽しみにしているポイントの一つだ。
必然と写真も多くなる。見頃だと兎島などカメラマンで 混雑しているポイントは好きではない、
というより、我慢強くないので、絶景ポイントではないものが多いが
こんな楽しみ方があるよ、くらいに見ていただけると楽しめると思う。
湯滝
湯滝は撮り方がマンネリになりやすいポイントだと思う。 全景を入れるにはかなりの広角レンズが必要だし、 紅葉している所を写すにはそれなりの望遠レンズを必要とする、という具合だ。
光徳牧場
光徳牧場は子供連れに人気の牛乳やアイスクリームの美味しい牧場です。 切込湖や刈込湖のハイキングの終わりに光徳牧場で休憩するのは楽しみですね。
山王林道
光徳から川俣温泉に抜ける山王林道は、山王峠を越えた川俣温泉側が特に山の紅葉が美しい所だ。現在は全て舗装され、すれ違いが難しい所はあるものの、とても走りやすい道路となった。
切込湖・刈込湖
切込湖・刈込湖という名は、勝道上人が日光に住んでいた毒蛇をこの湖の中に狩り込めたという伝説に由来しているらしい。
実際には、2つの湖は水路でつながっており、三岳の溶岩流でせき止められて出来たもの。
湯ノ湖からと光徳牧場からのルートが有り、車道とほとんど接することがない静かな森を楽しめ、子供連れの親子にも会うことが多いが、登り降りが結構あり、それなりの装備で行ったほうが良い。
上の写真は刈込湖から切込湖への水路がある方向。下の写真は切込湖の湖岸。
戦場ヶ原自然研究路
戦場ヶ原自然研究路はとにかくハイキングが一番です。車は入れないので歩くしかないのですが・・・
湯滝から歩き始めるとすぐ黄葉の見事な森があります。途中、小田代原へ行くルートと
戦場ヶ原へ抜けるルートの二手に分かれますが、どちらも季節ごとに違う姿
(春や夏の小田代ヶ原、戦場ヶ原の様子はお花がいっぱい咲いています。)を十分楽しめます。
時間があれば、両方とも探索すると良いと思います。
上を見て赤く燃えるもみじを、横を見てツタや木の実を、下を見ては水の流れをというように
自然研究路にふさわしく、いろいろな発見があると思います。運がよければ野生の鹿を見ることもできます。私が発見したものは上の写真でご覧になれますので、是非クリックしてみてください。
小田代ヶ原
戦場ヶ原の西にある小田代ヶ原は、ミズナラとカラマツの原生林に囲まれた静かな草原である。 かつては小田代ヶ原も戦場ヶ原のような湿原であったが、乾燥化し、やがては森林になるとされる。 原は周囲2km程の小さな草原であるが、植物の宝庫で、特にホザキシモツケの群落は見事である。 小田代ヶ原ではパノラマ写真で草紅葉全景に挑戦。以外といいんだな、これが。 奥日光の高山を背景にいろいろな色を見せてくれます。
しゃくなげ橋〜湯川
しゃくなげ橋から湯川沿いに歩いて行くとやがて中禅寺湖が見えてくる。そこから、 竜頭の滝にたどり着く、このルートは奥日光の雰囲気を手軽に感じられるハイキングに最適だと思う。 水の流れや滝があるのは楽しいし、春のアカヤシオ、秋の紅葉も見事だからだ。 人出も多いが、写真を撮るポイントには事欠かないルートです。
竜頭の滝
竜頭の滝は湯川の流れが戦場ヶ原から中禅寺湖へ入る手前、長さ210mにわたって溶岩の上を 激しく流れ落ち、2つに分かれて滝壺に落ちる様が龍の頭のように見えることから、この名がついた。
紅葉の季節、駐車所付近は渋滞がひどくなるので、空いているうちにみるなら早朝7時前でしょう。 全体を撮るには24mmからの広角レンズがほしいところ。
私の場合、2010年ついに24mm相当〜のズームを購入。いろいろ試しますよ! 撮影場所が限られるため絵ハガキなどでもよくみられるシーンですが、綺麗なものは奇麗ということで・・・
西ノ湖
神秘的なイメージを感じさせる西ノ湖も、車で行けなくなってからご無沙汰でしたが、2011年にようやく訪問することができ、しっとりした落ち着いた紅葉を満喫しました。
男体山と中禅寺湖
日光火山群では最後に噴火した火山で、標高2486m、頂上には直径400m、 深さ200mの鉢形火口があり、日光二荒山神社の奥宮がある。 山の形はお世辞でもかっこ良いとはいえないが、どことなくユーモラスで親しみの湧く山でもある。
中禅寺湖は、男体山の噴火によってせき止められた湖である。 湖面の標高は1271m、周囲25km、深さ161mで、湖底は華厳の滝の滝壺より低い。 湖岸の新緑や、紅葉は美しく、千手ヶ浜や八丁出島などがポイントとなる。
半月峠
車で気軽に行ける第1駐車場周辺も半月峠とよばれていますが、本当は半月山(標高1753m)を300mほど下ったところです。 正面に男体山、眼下に中禅寺湖、左前方に戦場ヶ原、さらに奥には日光白根山などの風景を満喫できます。
今回の写真は、いつもなら真っ直ぐいろは坂に向かうところを、ちょっと左に折れてみただけのお気軽ドライブでした。 八丁出島などの見事な紅葉は一見の価値有りでしょう。
半月山駐車場から少し山を登れば、半月山展望台につく。ここから見れば、男体山と中禅寺湖、八丁出島も一望だ。
華厳の滝
華厳の滝は日光48滝のうち、最も有名な滝で、
高さ97mと幅7mと豪快で、日本で一番落差のある滝でもある。
冬季は凍結して壮大な氷の柱とつららを見せることがる。
華厳という名は、涅槃、般若、方等、阿含の滝とともに仏典「釈迦の五時教」からとったもの。
エレベーターで滝つぼのそばまで降りることが出来る。 朝行けばゆっくりと見ることが出来ますが、奥日光を散策したあととなると厳しい。 シーズン中はいつも混んでますし、いろは坂の渋滞を考えると早く下りないといけない、 ということでいつもパスしてしまいますが、一度はゆっくりご覧になるとよいでしょう。
明智平
明智平からの展望も素晴らしいが、有料のロープ・ウェイで、
いろは坂を眼下におさめながら展望台に登ると、
男体山、中禅寺湖、華厳の滝が一望でき、景観が素晴らしい。
見方によっては、奥日光が箱庭のように見える。
般若滝
一般的にはいろは坂の下り、剣ヶ峰から見ることができる滝の一つ。車数台が置ける駐車場がある。般若滝は、華厳滝の下流側に大谷川に沿って形成される華厳渓谷に流れ込む滝だ。高さ25m、幅1m。
いろは坂
翻って、いろは坂の入口でも出口でもある馬返しの休憩所から。
日本の社寺とその周辺
日本の社寺として世界遺産に、日光東照宮、日光二荒山神社、日光山輪王寺を中心としたエリアが登録されている。それら建造物の周囲には、やはり紅葉も見事なものがあり、周囲の山並みと共に楽しめる。
大谷川とその周辺の紅葉も質素ながらもきれいなもの。
霧降高原〜奥鬼怒郷
霧降の滝はなんと12年ぶり、です。こちらは紅葉の時期を外してしまい、 残念ながら色鮮やかな紅葉を見ることができませんでした。
そこで新しい発見を求めて鬼怒川沿いをドライブ。
奥日光とはまた違った瀬戸合峡や龍王峡などの渓谷の美と 水の流れが見せるさまざまな表情に紅葉のコントラストを加えた風景お楽しみください。
瀬戸合峡から奥に行くと川俣湖の中央部、川俣大橋。さらに川俣温泉、女夫淵温泉へと続く秘境の旅。
ここまで見てくれた人、ありがとうございます。
まだ、撮ってない紅葉の名所が奥日光には一杯有りますね。 男体山、菖蒲が浜、鳴虫山は行ったことがあるけれども、うまく撮れたためしがない等、もう一度行きたい所がた〜くさんあって も時間がないので、ついイメージの湧きやすい撮りなれた場所にいってしまうのですが、機会を得て撮影したいものです。
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