ミヤマカラマツ
2017/04/08
万華鏡のように
暗いジメッとした所に生えるミヤマカラマツに光を当てると、そこは万華鏡の世界だった。
偶然ではあるのだが、小田代ヶ原の森の中(湿原側ではない)で、
木漏れ日が当たる一瞬の姿だ。
寂光の滝
寂光の滝周辺のミヤマカラマツは、花のもつイメージとは違い、たくましく生きていた。
これは、岩が上にかぶさるようにせり出している所ですが、がんばっています。
ここまでくると、とっても健気。応援したくなります。
でも、タネは全部水に流されちゃうね。
ここからは、アップ気味で花を主体に。
こちらの花は、笹と共存していました。
こころなしか、か細い感じが、また山野草です。
花の色が暗い感じの白で、ちょっと寂しげです。
小田代ヶ原
日光では小田代ヶ原と涸沼にミヤマカラマツが多いと、最近知ったばかりです。
思い込みというのは、どうしようもないもので、
これまで、花の感じが違うと思いつつ、十把一絡げにカラマツソウとしていたので、
なるほど、と思った次第ですが、撮影時に意識がないため、ちょっとばかり自信がありません。
これもその部類で、花を見るとミヤマカラマツのようですが、托葉の有無までは・・・
戦場ヶ原
戦場ヶ原と行ってもロマンチック街道沿いの崖っぷちに咲いていたもの。
ぎりぎり戦場ヶ原という感じだが、ミヤマカラマツは茎を下に垂らしながら咲いていた。
奥の方は、まだ蕾ばかりだが、手前のミヤマカラマツは
咲きほころんだばかりで1本1本がピンとしていて、ふさふさだ。
Canon EOS 7D, EF-S15-85mm f/3.5-5.6 IS USM
f11.0, 1/160,
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キンポウゲ科カラマツソウ(タリクトラム)属>ミヤマカラマツ
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