小田代ヶ原
2018/06/07 (since2013/08/24)
|夏の湿原|
白露
草の葉に白い露が結ぶという意味で、夜の間に大気が冷え込み、
草花に朝露がつく現象を言うらしい。
また、二十四節気の15番目、処暑と秋分の間でもある。
八月節(旧暦7月後半から8月前半)、新暦では9月8日頃を示す。
夏の白装束
冬の朝かと思わせるように小田代の森が白く輝いていた。
驚きだ。今はまだ8月である。
どうして、木が白く輝いているのか、霜?なのだろうかとか、
寒いのは苦手で、こんな景色を見るチャンスはなかったとか
思いつつ、息をのんでシャッターを押しまくっていた。
夏だから、カラマツの木の葉は緑色なのであって、
上部にいくにしたがって白く染まっていくのがわかる。
皆が皆出会うことのできる景色なのかもしれないが、一番に掲載。
Canon EOS 7D, EEF70-300mm f/4-5.6L IS USM
f8.0, 1/2500s, -0.67EV
光のオーラ
木々を覆う光のオーラ、輝く虫の羽根、沸き立つ蒸気、
なんと臨場感あふれる夏の朝だろう! と思いませんか?
これはレンズフレアじゃ、なんて味気ないことは言わないで見てほしい。
ちなみに、手をかざして、もう少し良い状態の写真を下の方に置いておくがつまらない。
Canon EOS 7D, EEF70-300mm f/4-5.6L IS USM
f8.0, 1/1600s, -0.67EV
これは2015年7月中旬に撮影したもの。
時刻が5時30分頃で、日が出てから大分経過してしまい
白露が今一つだが、沸き立つ雲の感じがダイナミックでいい、と思った。
何か始まりそうな予感。
言わずと知れた貴婦人の木も、今日ばかりは召使の木々の化粧に負けている。
手前のうっすらとしたピンク色の一帯はホザキシモツケの群落。
Canon EOS 7D, EEF70-300mm f/4-5.6L IS USM
f8.0, 1/4000s, -1.00EV
草原は緑、山は青、そしてカラマツは白。
日も高くなってきて、この風景ともそろそろおさらばのようだ。
Canon EOS 7D, EEF70-300mm f/4-5.6L IS USM
f5.0, 1/3200s, -1.00EV
お約束の、木が白いだけのちょっと寂しげで真面目なショット。
Canon EOS 7D, EEF70-300mm f/4-5.6L IS USM
f8.0, 1/1600s, -1.00EV
夏の湿原
中央の茶色の部分はまだ水が少しあるのだろうか?
草原化しつつある緑濃い小田代ヶ原の景色。
ここに水がたまることが数年に一度、
幻の湖といわれる小田代湖が出現することがある。
Canon EOS 7D, EF-S15-85mm f/3.5-5.6 IS USM
f6.3, 1/800s, -0.67EV
晩夏
8月下旬、夏の終わりは秋の始まり。すでに草紅葉らしきものが・・・
Canon EOS 7D, EF100mm f/2.8L Macro IS USM
f6.3, 1/1600s
緑が美しいカラマツの森。
Canon EOS 7D, EF70-300mm f/4-5.6L IS USM
f5.6, 1/4000s, -0.67EV
バス停の近くで見ることができる緑の葉が輝く木漏れ日のシーン。
Canon EOS 7D, EEF70-300mm f/4-5.6L IS USM
f6.3, 1/160s, -1.67EV
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