動物と野鳥と蝶
2018/02/23 (since2017/06/25)
日光の生き物たち
日光には山野草や風景を撮るために行くのだが、副産物として動物や鳥や蝶などの
生き物たちと出会い埋もれている写真が多くなってきた。
お蔵入りはもったいないので放出することにするが、
名前がわからないものが多く、そこはそのうちに、
ということだし、
間違っていたらごめんなさい。
また、花の写真として公開したものと重複することがあるので注意してもらいたい。
千手ヶ浜の冠岩で休息するアオサギと何かの鳥が飛び立つ瞬間。
これは千手の森のマルバダケブキの蜜を吸うミヤマカラスアゲハ。
動物
野生のクマとの対峙
早朝ということもあって、小田代ヶ原のバス停から程ない山の斜面にクマが現れた。
たまたま別のハイカーとあいさつを交わしたその瞬間、
左の山の斜面からササの音がガサガサとしたので見上げると、
クマも我々を見ていたので、「あっ、クマだ」と叫んだ。
向き合っていた時間はせいぜい2〜3秒かもしれないが、とても長く感じた。
クマが走ってきたらと思うと心臓はバクバク、後はフェンスで逃げ場はないが、
向かい合っていた方が襲われにくいと聞いていたので、シャッターだけは切ったのだ。
動物は下りが苦手ということも、二人だったということも心強かった。
クマもレンズを大きな目をした変な人間達と思ってくれたのか、
このあと、左の草むらに向きを変え、去って行ってくれた。
ハイカーはといえば、同じ方向に向かっていたので、私も「気を付けてね」と声をかけ、
彼は躊躇しながらも 赤沼の方に歩いて行った。
いやあ、いざとなったら何にもできない、これが実感です。
なお、奥日光に生息するクマはツキノワグマという種類とのこと。
Canon EOS 7D, EF100mm f/2.8L Macro IS USM
f5.6, 1/150s, -1.00EV
竜頭の滝の上の湯川を渡る熊で、左側には遊歩道がある。
時間は朝の9時前で、悲鳴が聞こえなくてよかった。
自分もちょくちょく、そこの遊歩道から写真を撮ることがあり、
ご対面も有りうるということだ。
熊が川を渡るのは速くて、広角から望遠にレンズ交換するも間に合わなかった。
日光で鹿(ニホンジカ)は厄介者扱いで、小田代ヶ原は厳重に柵で侵入を阻止されている。
これは、千手ヶ浜の撮影の後、バスを待つ間に車道を歩いた時に対面した鹿たちだ。
私の姿を見るや逃げるかと思ったら、この姿勢のまま私の姿が見えなくなるまで見届けた。
警戒しつつも距離をとって様子を見る、という感じだろう。
鳥
日光の早朝はバードウォッチングの人たちで一杯だ。
鳥の声は聞こえても姿はなかなか見れないが、
どこでもさえずりが聞こえるし野鳥は豊富だ。
ダイモンジソウを撮るためにしゃくなげ橋のたもとで撮影していると、
1羽のキセキレイが遊びに来てくれた。かなりのズームアップだが、きれいに撮れた。
戦場ヶ原の木の枝の先に停まるビンズイ、でいいかな。
目が良ければ、よく見る風景、でしょうか。
上の写真をぎりぎりまでズームアップしてみました。
頭が緑色なのでマガモでいいかも。
マガモが5羽、湯川で水と戯れていました。
湯川の倒木の上で羽を休める3羽、のカルガモ、でどうだ!
いろは坂から紅葉を撮っているとき、偶然現れた鷹の仲間。
蝶のいる風景
蝶の名前を調べるのは発狂しそうだと、前に書いたが
かといって、このまま埋もれさせるのも忍びないので、特集することにした。
デジタルカメラの特性を活かして、適度にズームアップしているので、蝶の姿がよくわかる。
ミヤマカラスアゲハ、で押し通します。
羽の色が見えました。
もう少し、だったですかね。連写していませんでした。
クロアゲハだろうか。置きピンしていたら、ねらい通りに止まってくれた。
二匹のウラギンヒョウモンが群がる。マルバダケブキ大人気
ホザキシモツケはヒメシジミに大人気でした。
ヒメシジミとホザキシモツケ。この色もヒメシジミでいいらしい。
アサマイチモンジかなあ。タテハチョウの仲間。
最後は、これはガの仲間でしょ。オオミズアオとしておきます。