シオガマギク
2018/04/01 (since2014/08/02)
戦場ヶ原の8月
戦場ヶ原にはシオガマギクとトモエシオガマと似たような花が
両方ともあるようだが、私が見つけたのはシオガマギクの方だと思う。
花が茎の途中にあるのと、葉が対生であることから判断したがどうか。
シオガマギクの一群といっても数株程度に出会ったのは、
赤沼から歩いてくると
青木橋を渡る手前で湿原から森に変わった所の木々の間だ。
8月下旬とはいえ、湿原の朝は肌寒いくらいで、花も瑞々しい。
戦場ヶ原では2014年に木道を作りなおして、とても歩きやすくなったのだが、
こういった少数派の植物たちに影響がなかったか心配だ。
これから行かれる方は、是非シオガマギクを見つけてほしいと思う。
花の咲き方がまばらで葉の間に埋もれているものだから、散ってしまった花びらのよう。
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ハマウツボ科シオガマギク属>シオガマギク
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