ドクゼリ
2018/02/22 (since2010/09/11)
| 湿原にて |
湯川の岸辺で
8月中旬に戦場ヶ原を訪れたら、湯川の岸辺にドクゼリの大株が咲き始めていた。
湯川に生える水草のキャンバスに
なんとも豪華で溢れんばかりの白い花。
右側のピンクのホザキシモツケがワンポイント。
こちらは水辺に生えていることを強調するために、水の反射を強調してみた。
はち切れんばかりに伸びて、躍動感のあるドクゼリ、になったかどうか?
湿原にて
水の豊かな湯川の岸辺と比べると、湿原のドクゼリは小ぶりなようだった。
白い線香花火
泉門池で休憩後、湯滝からだと戦場ヶ原の入口にドクゼリ は咲いていた。
当初ミヤマシシウドということでご紹介したが、ドクゼリということなので修正した。
あまり大きな株はなく、ほとんどが咲き終わっていた(後方の株)が、これはこれできれいでしょ?
外界で見たら雑草に近いその容姿は、見方を変えると「線香花火」のようで実に可憐だ。
不思議と山で出会う白花にそう思わされることが多い。
70-200 f2.8 1/2000 f3.2
上の写真が9月中旬、同じ湿原にあったドクゼリはいくらか大きめの株。
ドクゼリの花園にトモエソウが絡んでいる。
2016年は夏の進行が早いようで、7月下旬でもドクゼリの花が終盤を迎えていた。
ノアザミとのコラボを狙ったのだが、
右の光る葉っぱと左の茶色の濃い穂のどちらも避けることができなかった。
2013年は9月上旬でも花は終わり、実になってしまっていた。
水滴が花のように散りばめられてきれいだった。
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