ヨツバシオガマ
2018/04/01 (since2012/07/28)
高山植物
高山植物といえば、ヨツバシオガマか、
というぐらい、私の行く山域ではよく見ることができる。
小至仏山下の岩場に咲くヨツバシオガマ。
朝から降り続いた雨も止んで、花にも艶が出てきた。
Canon EOS 7D EF70-300mm f/4-5.6L IS USM
1/3200s, f8.0,
お花畑
オヤマ沢田代などの湿原では、植物にほとんど近づくことができないが、
それが絶妙な距離感で、彼らの生き様を見せてくれる。
ヨツバシオガマもそんな植物の一つで、
至仏山の何箇所かでお花畑を形成していた。
オヤマ沢田代付近のヨツバシオガマのお花畑。
このときは、少し明るさが増してきて、花びらが輝いて見えた。
Canon EOS 7D EF100mm f/2.8L Macro IS USM
1/1250s, f8.0, -0.33EV
オヤマ沢田代手前の小さな湿原では、
これでほぼ精一杯の引き伸ばしだから追って知るべし。
ヨツバシオガマも絶妙な距離を保って、互いの生を尊重しているようだ。
霧の向こうで
崖上に群落を形成しているヨツバシオガマ、
いい雰囲気なので狙ったのだが
手前の笹の葉(上の写真といい結構邪魔されている)が
思いのほか光ってしまったのと
霧もきれず、補正後の画像は荒れ荒れに。
Canon EOS 7D EF70-300mm f/4-5.6L IS USM
1/6400s, f8.0, -0.33EV
花びら
ヨツバシオガマの花びらを、トリミングでアップした状態にしてみた。
薄い酸素の中で頭が働かず、あっ、もとからか、
マクロで寄るのを思いつかなかった。
Canon EOS 7D EF70-300mm f/4-5.6L IS USM
1/4000s, f8.0, -0.33EV
5枚葉
オヤマ沢田代で5枚葉を発見、というか気がついていなかったのだが。
ヨツバシオガマの咲き始めの5枚葉の株。
上部はまだ蕾? で色付もまだ、の状態。
Canon EOS 7D EF100mm f/2.8L Macro IS USM
1/1230s, f8.0, -0.67EV
3枚葉
オヤマ沢田代では3枚葉のヨツバシオガマも見た。
変わり種もそう珍しいものじゃない?
左の株が3枚葉のもの。右の株と見比べるとわかるが
一番上は4枚なのに、切れ込みのある下の2段は3枚だ。
辞典で詳しく調べる
ハマウツボ科シオガマギク属>ヨツバシオガマ
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