ミツバオウレン
2018/03/30
| 至仏山 |
森の贈り物
鳩待峠から至仏山に向かう山道の前半は植生豊かな森林地帯、
毎回違う発見のある楽しいところで、ミツバオウレンの群落もそのひとつだ。
ミツバオウレンの群落を通り過ぎ振り向くと、やわらかな光が森を包み込んでいた。
森の春が感じられるように、明るい若葉の緑をとろけるような背景に、
凛としたミツバオウレンの花を撮った。
至仏山
7月中旬の至仏山だが、2017年は雪が多かったせいか
2016年の7月上旬に来たときよりも花が遅れ気味。
お陰様で、ミツバオウレンの群落に出会うことができた。
上向きの花を正面から撮ると、三つ葉がよくわかる。
ミツバオウレンは花が小さいので群落を見せようとすると
何が写っているのかわからなくなってしまう。
小さすぎず、花の数もそれなりに多く見せるぎりぎりの一枚。
お決まりの横顔ポーズ。
上から下へ雪崩のように勢力を伸ばしているミツバオウレン。
切り株を利用してちゃっかり居座っている。
いまだに別の品種かもと疑っている
ミツバオウレンの花が開ききっていない状態のもの。
振り向きざまの一枚。これだけでも今日至仏山に来た甲斐があるが、
入念にポジションを探して壁紙の一枚となった。
大きく見える葉っぱは、まだ咲かぬマイヅルソウのものに違いない。
至仏の森で最初に出会ったミツバオウレンの花。ここで締めくくり。
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キンポウゲ科オウレン属>ミツバオウレン
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