ハクサンシャクナゲ
2018/03/28 （since2016/07/03）
高山の風景
至仏山ではハイマツやハクサンシャクナゲなど背丈の低い樹木が中心で、
見通しの良い場所が多く、高山ならではの景観が楽しみやすい。
ハクサンシャクナゲにボリュームがあって、遠くに山岳地帯が見渡せる。
青空でないのが残念だが、雲も適度に陰影があって山らしい雰囲気だ。
青空とハクサンシャクナゲのセットが撮れたので。
至仏山
7月に至仏山を訪れると、オヤマ沢田代から至仏山の間は
いたる所にハクサンシャクナゲが咲いている。
尾瀬では、燧ケ岳の方が規模が大きいとのことだが、日帰りはちょっと厳しい。
燧ヶ岳を拝んでいたらハクサンシャクナゲが見えたので。
ピンク色の濃い蕾と花が開いてからも淡いピンク色の残るきれいな花。
こちらは左手奥に至仏山の頂きを見ることができる。
紅赤色というのだろうか、きれいな蕾とハクサンシャクナゲの花。
背景にある岩壁が高山を感じさせずにはいられない。
オヤマ沢田代を越えところで、ハクサンシャクナゲが咲いていた。
鳩待峠を出てからはじめての出会いだ。
小至仏山の手前では、まだコメツガなどの高木が残っているが、
全体に小型で、森林限界も間近だと思わせる。
上の場所から少し歩いて、小至仏山が覗けるところで。
派手な色合いのハクサンシャクナゲ。
咲ききってからも花びらにピンク色の筋が残っている。
ハクサンシャクナゲと尾瀬ヶ原、燧ケ岳を見渡せる風景。
小至仏山を越えたところから見たハクサンシャクナゲと至仏山。
下で紹介する白系の花と比べると、アズマシャクナゲのようなピンク色のつぼみ。
花びらには、たてにピンク色の筋が入ったもの。
より白く
至仏山のハクサンシャクナゲは白、淡黄色、淡紅色など花色が豊富。
ハクサンシャクナゲとキバナシャクナゲとの雑種をニッコウキバナシャクナゲ、
という本もあるが果たして・・・
つぼみや花びらの色を見るとキバナシャクナゲ？と思うような花だ。
こちらはつぼみの段階から白色。
ほぼほぼ純白です。
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