コバイケイソウ
2018/04/01 (since2014/06/15)
マクロ撮影
コバイケイソウをマクロ撮影できるチャンスはめったにない。
でも、尾瀬沼では木道の脇に行列を作って待っていてくれたのだ。
アップにしても、コバイケイソウとわかる形。
一つひとつの花もバランスよく、色も形もいい。
大好きな横顔のショット。
この撮り方だと、花の名前をを当てられる人は少なくなるだろう。
朝、7時前の尾瀬沼周辺は静かなもの。
木道に三脚を置いても人通りがないので、ゆっくりと撮影ができた。
咲き始めの花を見ると、下から上へ咲いていくようだ。
後ろの端がちょっと暗くて残念だが、形が面白いと思った。
コバイケイソウの花束。若い花らしく、花びらが開ききっていない。
尾瀬沼
ここでは、三平峠から降りてきて右に曲がり
長蔵小屋までを尾瀬沼として紹介している。
尾瀬沼ではアヤメとコバイケイソウの競演が見事、
いかにも湿原の朝と思わせるような彩りでしょう?
朝が早く、曇り気味で沼の色が冴えないが、全部入れてパチッ。
尾瀬沼側のコバイケイソウはやや少なめ。燧ケ岳と記念のショット。
山側は花が多くなっている。
大江湿原
ここでは、長蔵小屋から沼山峠側を大江湿原として紹介している。
コバイケイソウとレンゲツツジの遠景での色のコントラストを楽しみたい。
大江湿原を前に見たときはニッコウキスゲ一色だったので、
コバイケイソウとレンゲツツジのお花畑は意外だった。手前にはワタスゲもあるようだ。
知識不足で、そもそもコバイケイソウがこんなに尾瀬にあると予想していなかったからだ。
こうしてみると、関東、中部の高層湿原はみんな同じような花が咲いているなあ。
この景色を見ていると、それで尾瀬の価値が下がるわけではないが・・・
レンゲツツジとヤマドリゼンマイとコバイケイソウ、これも霧ヶ峰方面と同じといば同じ。
大江川の両岸に群落を作っている。水のそばが好きだ。
尾瀬沼側と山の形が違う燧ヶ岳を入れた景色。いいね!
手前、紫色のハクサンチドリが隠し味。
山側は斜面になっていて、レンゲツツジも多く咲いている。
尾瀬らしく、木道を入れてみた風景。
忘れてはいけない尾瀬沼のシンボル、3本カラマツを入れた風景。
私の撮影している脇を主婦の集団が、この3本カラマツを話題にしながら通り過ぎていった。
大江川沿いにコバイケイソウが群落を作っているのがよくわかる。
至仏山
至仏山のコバイケイソウは葉の状態で株数を見てもそう多くないはずだ。
7月上旬では早すぎるのだろう。
コバイケイソウの開花というか、まだつぼみの株を1株だけ見つけることができた。
辞典で詳しく調べる
シュロソウ科シュロソウ属>コバイケイソウ
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