ニッコウキスゲ
2018/04/01 (since2012/07/16)
| 栂池自然園 |
八方尾根のニッコウキスゲ
八方尾根のような高山では、同じ場所を時期をずらして訪れると全く違った花が
咲いていることが多いが、庭でそんな環境は作れず、見るたびに感心してしまう。
そんななか、ニッコウキスゲの群落を見せるところは多いが、
八方尾根もご多分に漏れず、いろいろな姿を見せてくれた。
八方池山荘から歩いてほどない斜面の大群落。
霧がかかっているがニッコウキスゲの花が一際輝いて目立っていた。
Canon EOS 7D,EF100mm f/2.8L Macro IS USM
f5.6 1/200s -0.67EV
白馬三山を背景に咲くニッコウキスゲとコバイケイソウ。
ニッコウキスゲとワタスゲ
八方尾根だけだと思うのだが、ワタスゲとニッコウキスゲが仲良く共生している。
ここのお花畑は、八方尾根でもスケールが大きいものだ。
この斜面の上にはユキワリソウやコイワカガミの群落があり、
木道を挟んで無効に見える山の斜面は一面チングルマの大群落である。
Canon EOS 7D,EF70-300mm f/4-5.6L IS USM
f8.0 1/250s -0.67EV
ニッコウキスゲがまさに旬、
まさに咲きたて、花に勢いがあって引き締まっており、
香りが湯気となって湧き出るようだ。
これは黒菱平付近のものだが、この先大きな群落はなかった。
Canon EOS 7D,EF100mm f/2.8L Macro IS USM
f8.0 1/125s -0.33EV
鎌池の淵に咲いていたニッコウキスゲ。
背景を見るとしぼんでしまった花が多く盛りは過ぎた。
鎌池と八方池との標高差は300〜400mあるが、そのせいだろう。
鎌池の方が花が終わるのが早いようだ。
Canon EOS 7D,EF100mm f/2.8L Macro IS USM
f5.6 1/400s -0.67EV
木道からでは遠すぎて近づくこともできない。
ニッコウキスゲの黄色い花は点のようだが、
小さな茂みを囲むように咲いていた。
栂池自然園
栂池自然園のニッコウキスゲは7月の最盛期だと、
黄色い湿原がいたるところに見れるそうだ。
これはちょっと控えめ、8月下旬ともなると、
ニッコウキスゲは終わりの時期だし、まだ咲いていたんだ、という感じで
ヤセ尾根から降りてきて浮島湿原についたとき思った
。
小川の流れに沿ってニッコウキスゲが咲いているようで。
奥行きが感じられるように撮りたかったが、霧が出ていてなかなか・・・
もう少し浮島に近づくと、これまたコバイケイソウもあったの?というコラボです。
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ススキノキ科ワスレグサ属>ニッコウキスゲ
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