タカネバラ
2018/03/24 (since2014/07/12)
|八方池周辺|
高山性のバラ
7月中旬、花びらが随分落ちてしまっているけれども
タカネバラを何輪か見つけることができた。
2年前、7月下旬に訪れたときは一輪しかなかったので、
タカネバラは雪解けと共に咲くのだろう。
アイゼンなど身につけないサンデーハイカーとしては、この辺が限界ということだ。
ゴンドラに乗るところで売っている「八方尾根花散歩」という、
八方尾根に今咲いている花情報にはオオタカネバラも
八方池で咲いていることになっているが、今回は見つけることができなかった?!
オオタカネバラの葉の先端は尖っているということなので、
長楕円形の葉をした写真の花達はタカネバラということにしておこう。自信はない。
タカネバラのアップ、園芸種と比べるとシンプル。
八方池周辺
タカネバラは八方池の周辺だけでしか見ることができない。
(八方池より上の登山路については知らないので念のため。)
礫地の斜面をものともせず、上にも下にも咲いている。
雪渓とタカネバラ。
蛇紋岩地帯でも育つのが強み。
実際には、こんな感じで咲いていて、遊歩道からは遠目だ。
岩地に孤立して咲いているのがなんともたくましい。
図鑑にはタカネイバラと紹介されている場合もある。
どう紹介するか、悩ましい・・・
2年前(2011年)の一輪がこれ。少しアップ気味にしてみた。