キヌガサソウ
2019/04/20 (since2012/07/28)
キヌガサソウ
キヌガサソウという植物は栂池に来てから初めて知った。
花が大きい割に、ひとつふたつ咲いている状態では
それほど目立たない気もするが、これだけ咲き揃うと壮観だ。
ミズバショウ湿原からワタスゲ湿原に抜ける峠の近くでの一コマ。
Canon EOS 7D,EF100mm f/2.8L Macro IS USM
f16.0 1/1250s
2014年は雪解け直後に訪問したので、キヌガサソウも若い花がたくさんあった。
白いティアラ
キヌガサソウのしべの構成は本当に素晴らしく、
宝石をちりばめたティアラにも負けない美しさ。
構成がよくわかる、私の大好きなサイドショットで。
Canon EOS 7D,EF100mm f/2.8L Macro IS USM
f16.0 1/640s
何か大事なものをしまってあるような、キヌガサソウの蕾。
ちょっと赤みが
ミズバショウ湿原の群落にひとつだけ、
ちょっと赤みのある花びらのキヌガサソウ。
小ぶりだが、この日唯一の花色をゲット。
咲いてから2〜3日たつと、こういう色になるらしい。
Canon EOS 7D,EF100mm f/2.8L Macro IS USM
f16.0 1/800s -0.33EV
雪国の贈り物
こちらのキヌガサソウは栂の森で撮ったもの。
栂池自然園に行く前に小1時間、予行演習のつもりがはまった。
この森がとても自然豊かなのだ。
雪国ならではだろう。サンカヨウやキヌガサソウなどの
大型の植物がすくすくと育っている。
Canon EOS 7D,EF70-300mm f/4-5.6L IS USM
f8.0 1/250s -1.0EV
あっちもこっちも
楠川を渡ってほどなく現れたキヌガサソウの群落。
栂池のなだらかな高度差のおかげで、あっちでもこっちでも
少し時期がずれても、同じ花が咲いている。
2週間前にはほとんどなかったキヌガサソウは
自然園内のいたるところで見ることができた。
Canon EOS 7D,EF100mm f/2.8L Macro IS USM
f16.0 1/1250s
ちょっとぼけているが、手前のサンカヨウと中よく咲いている。
栂池自然園では、こういうところがいくつもある。
辞典で詳しく調べる
シュロソウ科ツクバネソウ属>キヌガサソウ