エンレイソウ
2018/04/01 (since2013/01/19)
| 栂の森 |
栂池自然園
栂池自然園が雪解けを迎えるころ、
エンレイソウは雪の下でじっと太陽が当たるのを待っている。
エンレイソウの花はあまり可愛いとは思えないが、形が面白く立ち姿がユニークだ。
しかし、この写真はまだ花が咲いたばかりで、ちょっと寝ぼけたような感じだったので
真上から撮って、ふかふかの緑のベッドに横たわっている花というイメージで撮ってみた。
Canon EOS 7D,EF100mm f/2.8L Macro IS USM
f5.6, 1/1000s, -0.67EV
開花
6月末、栂池自然園のこの場所はまだ雪が解けたばかりなのだろう。
雪の重みが取れ、重なり合うように葉を広げ、
下界なら4〜5月には咲くエンレイソウの花がようやく咲きだしていた。
Canon EOS 7D,EF100mm f/2.8L Macro IS USM
f14.0, 1/1000s, -0.67EV
花の形を最大限アップにしてみると花粉を一杯に抱えている。
濃い紫色の花びらだが、6月も終わりの夏の陽射しに透けて見える。
Canon EOS 7D,EF100mm f/2.8L Macro IS USM
f10.0, 1/1000s, -0.67EV
どこから撮っても、とってもユニークだ。チャンチャン。
Canon EOS 7D,EF100mm f/2.8L Macro IS USM
f8.0, 1/400s, -0.67EV
このくらいの大きさの株が、一番多く見ることができる。
ほらね。
大群落があればいいのだが、ほとんどがこんな感じだ。
少し色の抜けた花びらのエンレイソウ。葉はやわらかそうで新鮮そのもの。
モバイル対応にしてみたら、縦長の写真がやめに拡大されるようになった。
でもって、縦長の写真のフォーマットを変えてみた。
ファイルサイズが大きめになってモバイル対応に逆行する意味もあるのだが
多少はクオリティも気にしているので、記念すべき新フォーマット第1弾。
栂の森
栂池自然園が雪解けを迎えるころ、
標高1580m(標高差約300m)の栂の森は春の花が咲き乱れている。
1本立ち
栂の森のエンレイソウは凛々しくもピンと葉を広げシャンと花を咲かせていた。
白花のミヤマエンレイソウやオオバナノエンレイソウという種類と比べると、
花が小ぶりで色も目立たないが、翼をひろげたニタッと笑ったような形がユニークだ。
Canon EOS 7D,EF100mm f/2.8L Macro IS USM
f8.0, 1/500s, -0.67EV
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シュロソウ科エンレイソウ属>エンレイソウ
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