ヤマブキショウマ／白馬～四季の山野草

八方尾根

八方尾根自然研究路では八方池山荘から八方池までの道中、
ヤマブキショウマはほぼ全域で見ることができる。

歩き始めると、咲き始めのヤマブキショウマの歓迎だ。

小さな花が集まって咲くヤマブキショウマの花。

高山にありがちなのが、上に行くほど花が早く咲き早く終わる。
下界の常識だと、上の方が寒いのだから遅く咲いてもよさそうなのに。
ヤマブキショウマも例にもれず、標高が上がると花が早く、こちらは満開のようだった。

日なたでも、下からガスが上がってきて気落ちよさそうな場所。
庭でも、こんな冷気を用意出来れば、
栃木砂漠などと卑下しなくても済むのに、などと思ってしまう。

雨雲で山が見えず、周囲も暗くなってきた中、いくらか白い部分が目立つヤマブキショウマの花。

鎌池湿原

鎌池湿原といっても、リフト側の斜面にヤマブキショウマの群落を見ることができた。

結構広範囲に広がっていて、画面に入り切れていない。
黄色く見えるのはニッコウキスゲで、数日後には満開になりそう。