ワタスゲ
2018/03/22 (since2000/10/22)
白い蝶の舞
ワタスゲは思いのはか、背丈が伸びるのだろう。
茎に付いた状態で白い綿毛が風に揺られ舞う様子は蝶の舞。
ワタスゲとニッコウキスゲ
白いボール?のワタスゲとニッコウキスゲとの共演。
この様子はニッコウキスゲのページでも見ることができる。
ワタスゲのイメージは小さくて集団で白い実が目立つものと思っていたが、
こうやってみると、ニッコウキスゲと渡り合うワタスゲの背の高さもかなりのもの。
Canon EOS 7D, EF100mm f/2.8L Macro IS USM
f8.0,1/160s -0.67EV
ワタスゲの実は見るといつもかたまっていて
白いボールのようなものがほとんどだったのだが、
この実は、適度にほぐれていて、ぐちゃぐちゃに
丸まっている様子が分かって気に入ったもの。
Canon EOS 7D, EF100mm f/2.8L Macro IS USM
f8.0 1/160s +0.33EV
これは栂池自然園のワタスゲ湿原のワタスゲ。
水面への映り込みは珍しいんじゃないかな。
ワタスゲの花
ワタスゲの花を間近にしげしげと見たことがあっただろうか。
ワタスゲといえば、上にあるような白い実を思いうかべてしまう。
ワタスゲの花のまわりを見ると、前年の茎が倒れて管を巻いているようだ。
茎がとっても長くて、すごく大きく成長するものだ、と思う。
この栂の森では、ワタスゲの花? 花ならもう少し黄色っぽいだろう。
実になろうととしてこのような姿を写しだしてくれている。
Canon EOS 7D, EF70-300mm f/4-5.6L IS USM
f8.0 1/125s +0.33EV
集団で花を咲き乱れさせている姿は
白くないだけで、我々がよく見るワタスゲそのものだ。
Canon EOS 7D, EF70-300mm f/4-5.6L IS USM
f8.0 1/125s +0.33EV
ワタスゲの実
尾瀬や日光の戦場ヶ原など平坦なところに多くみられるワタスゲだが、
八方尾根などの高山では傾斜地でも群落をつくることがあるようだ。
雪渓とワタスゲ
ワタスゲの季節に山に入ったことがなく、白い綿毛に感激
ニッコウキスゲも一緒に咲いているのでなかなか豪華だった
でも、雪渓を入れられるアングルはなかなか難しい
EOS-5,EF70-200mm F2.8 1/500s,
AE,SUPERIA400
ワタスゲとコバイケイソウって、時期がずれているような・・・
いつもなら共演するニッコウキスゲはまだつぼみ。
2013年の7月は珍しいものが見れた。
普段(学校が夏休みになってから)と違う季節に来ると、これだからたまらない。
浮島湿原のワタスゲ。
実の数は少ないけど、霧もかかって幻想的、ってことで・・・
ワタスゲが天の川のように帯になって緑の湿原を彩っていた。
辞典で詳しく調べる
カヤツリグサ科ワタスゲ属>ワタスゲ
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