戦場ヶ原の紅葉
2019/10/03 (since2009/07/06)
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戦場ヶ原自然研究路
湯滝から赤沼までの遊歩道を戦場ヶ原自然研究路とよぶらしい。
途中険しいところはなく、適度に休憩所も有り、子供連れでも安心して歩ける所だ。
景色はといえば、適度なアップダウンのなか、川の流れを見ながら
夏なら高山植物を秋なら紅葉や木々の実など目に優しい光景を楽しむと良い。
私見だが、戦場ヶ原の紅葉時期の歩き方としては、赤沼から歩くより湯滝から歩く方が
太陽に向かって歩くことになり、逆光のきれいな紅葉がより目につきやすくてよいと思う。
萌ゆる紅葉、紅
空を見上げると、輝くような真っ赤な紅葉でした。
秋の太陽の日差しを受けて、もみじの赤が燃えています。
湯滝から歩いて戦場ヶ原へ出る手前で、偶然の一瞬でした。
大画面で見る紅葉はさらに迫力があります。是非壁紙をご覧下さい。1997年。
泉問池の魅力は色の豊富な紅葉と苔と水の色の対比だろうか。
異様な形の倒木もスパイスの役割を果たしている。
清流にもみじ
橋の下に1本のモミジが、秋の湯川に彩りを添えていた。
上に壁紙へのリンクがありますが、大画面の方がすっといい感じです。
是非ご覧ください。
EOS KISS Digital N, EF18-55mm F3.5-5.6
1/250s,F7.1
しゃくなげ橋の下流、ゆったりとした湯川の流れに癒やされる。
戦場ヶ原の草紅葉は帯ではなく斑点状なので目立たないが、きれいな朱色。
湯滝〜小田代橋
湯滝から小田代橋にかけては森の中を歩くので、
ゆっくり木々の紅葉を楽しむとよいだろう。
川の流れもあって風景に変化があり飽きないで歩ける。
泉門池から上流の湯川ではとぐろを巻くような流れがある。
緑と紅
曇っていても、深い緑に川面の上の紅葉が映える。
10数年ぶりの研究路はポイントの連続だった。
EOS7D EF-S15-85mm f/3.5-5.6 IS USM
f11.0, 1/80, -1.33補正
小滝と紅葉
4年ぶりの小滝、今度は三脚で滝らしく撮ってみた。
水の流れが滑らかになって、色づいた木の葉との対比が面白い。
小滝の下流にかかった吊り橋からの眺め、滝の全体を眺めることができる。
EOS7D EF-S15-85mm f/3.5-5.6 IS USM
f11.0, 1/60,
木道上からブルーがかった山間とダケカンバの
黄に草紅葉の赤の3色の帯が綺麗だと思った。
一つ一つの色はあまり冴えたものではないが、
3つ合わさることで秋らしいはかない感じになった。
萌ゆる紅葉、黄
太陽に向かって歩いたときの、黄色の紅葉が透けて見える
湯滝から歩き始めて数分、驚きの一瞬でした。
写真はうまく表現出来ていません。黄色の紅葉がこんなにきれいだとは思いませんでした。
森のスポットライト
森の中はもう夕暮れ時、
ここだけ、太陽が当たって黄色に朱色に葉が輝く不思議な光景でした
カエデ
湯滝から湯川沿いに歩いていくと、ようやくカエデの紅葉に出会えるようになった
このコースは適度なアップダウンと季節ごとの自然、
うまくすれば川で水を飲む鹿にも出会える、散策するのにちょうどいい。
何種類も木々が一気に紅葉する様は圧巻です
森の中はどこを見ても美しい、ゆっくり歩いて楽しみました
泉門池
春、泉門池にトウゴクミツバツツジの写真を撮りにきたとき、
紅葉も素晴らしいに違いないと思っていたが、期待した通りだった。
こちらはトウゴクミツバツツジの赤い紅葉が主体。
角度を変えると対岸の草紅葉とカモの風景。枯れ木の形が面白かった。
泉門池と青木橋の間は森の中だが、
少し開けたところがあって、戦場ヶ原を少し上から見ることができる。
曇り空特有の優しい色合いの紅葉。
青木橋〜赤沼
青木橋から赤沼側は戦場ヶ原の湿原風景がほとんど。
目につく紅葉も川沿いの木々やそれらに成る赤い果実がほとんどだ。
青木橋周辺はツツジなどの色鮮やかな葉物はなく、しっとりとした紅葉。
青木橋を渡るときの目の前に現れた赤い実。
戦場ヶ原に出たときの解放感はこの一枚で。
木道上からブルーがかった山間とダケカンバの黄に草紅葉の赤の3色の帯が綺麗だと思った。
一つ一つの色はあまり冴えたものではないが、3つ合わさることで秋らしいはかない感じになった。
ダケカンバ?の黄色が見事。
ホザキシモツケの草紅葉が始まった。
遠く見えるのは外山〜湖上山の稜線だろうか、青空をバックにきれいだ。
青空に浮かぶ男体山と草紅葉のはじまった戦場ヶ原。
ひときわ赤く広づいているのはエゾリンドウのようだ。
白い穂はススキでいいのかな。
湯川沿いは赤い木の実が目につく。
川岸にうまそうな、赤い実がなっていた。
晴れれば、こんなに輝きを見せる。
戦場ヶ原でカエデの赤い葉を見ることはほとんどなく
ご覧のような黄葉が所々にある程度。
すすきの原
森を抜け、湿原が広がったところ。
耳を澄ますと、鹿の声も聞こえる夕方です。
あらためて、1999年当時はこのような景色ですが、
2015年現在、手前の流れのような水を見た記憶がない。
たしかホザキシモツケがはびこっていたような、
ということで、近々確かめてみようと思った。
しゃくなげ橋
赤沼から竜頭の滝に向かう湯川沿いの山道にしゃくなげ橋はある。
西に向かうと、小田代ヶ原や西ノ湖にも通じている十字路上にある橋だ。
昨年、下の写真は訪問時期を逸して色が今一つだったので再挑戦、
少しは良くなった?
ヤシオツツジの色は昨年のほうがいいし、難しい。
これは2016年の10月下旬の写真。2009年とは全く違う色味だ。
ツツジの赤、ミズナラの黄が印象的だが、笹の緑が冴えない。
それでも、湯川の流れと相まって、豊かな自然が見て取れるだろう。
しゃくなげ橋から開けた道路方向のミズナラの森を見ると華やかに。
しゃくなげ橋から下流を歩くとヤシオツツジの青緑色の湯川の対比が美しい。
高揚したヤシオツツジ根元の笹の葉の緑色がきれいだ。
しゃくなげ橋の上流側は見頃過ぎ。
しゃくなげ橋からやや下流のツツジの赤が、とにかくきれいだ。
逆に言うと、ツツジがないと寂しい・・・
悠々の時
色づき直前のしゃくなげ橋からの眺め、一日ぼーっとしていたい気分にさせられる
2009年に紅葉するしゃくなげ橋の写真を追加しました。
静と動
上流を眺めると、静かな流れが岩に当たって小さな滝をつくっている
ここから20分も歩いて下ると竜頭の滝、これからの激しい流れの小さな予感
珍しく三脚を使ってきれいな水の流れを、
と思ったがきれい過ぎてつまらなかったので、 流れを止めた一枚
飛沫
滝のアップを狙いながら、どう撮ったらいい、と珍しく相談されたので
三脚を使わないのなら思い切って飛沫を止めるつもりで何枚か撮れ、とアドバイス
たった2枚しか撮らないケチケチぶりだが、一応飛沫は撮れたようで・・・
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