西ノ湖
2018/02/28 (since2009/07/06)
西ノ湖紅葉
西ノ湖の紅葉は中禅寺湖とほぼタイミング的には同じと思っていい。
しかし、見に行く時間帯は昼前後がおすすめ。
なぜかというと、紅葉の綺麗な岸は東南斜面に多く、日が高く昇らないと
日が当たらず、紅葉に輝きが出ないからだ。
2011年10月下旬、西ノ湖はなんと20年ぶりの訪問
(下の方に1991年の写真があります)。
千手ヶ浜から小一時間歩いての到着です。
一番近いバス停「西ノ湖入口」からでも15分以上は歩くので、
なかなか来ることができなかった。
デジカメで一回は紅葉を取り直しておこうかな、
という意味で今回は頑張って歩きました。
Canon EOS 7D, EF70-300mm f/4-5.6L IS USM
1/200s,F8.0, -0.67EV
2015年10月下旬、快晴だけど、いかんせん来るのが遅かった。
中禅寺湖より上では落葉しており、西ノ湖はぎりぎり紅葉が残っていた。
こちらの岸辺を見れば晩秋とした意味がわかるだろう。
ほとんどの木木が落葉してしまっている。
僅かに残った黄葉が水色の水面に煌いて艶やか。
千手ヶ浜撮影の後、西ノ湖へ。
朝の8時は以外とドラマチックな風景があった。
東側の岸に日は当たらないが、それでも鮮やかな紅葉を見せてくれた。
岸のラインをアクセントにシンメトリーな紅葉。
続いて、南側も。
日が高く登ってきて、岸全体がかなり鮮やかな紅葉になってきた。
西側の砂浜、紅一点。
人影のない砂浜が、山里離れた湖のものさびしさを醸し出す。
Canon EOS 7D, EF70-300mm f/4-5.6L IS USM
1/400s,F8.0,
今日一番目を引く紅葉にスポットを当ててみた。
少し薄日が差して明るくなった時を狙った。
Canon EOS 7D, EF70-300mm f/4-5.6L IS USM
1/250s,F8.0, -0.33EV
2016年は今までで一番良い時期に訪れたかもしれない。
惜しむらくは、朝早すぎて日が当たらず、輝くような紅葉にならなかったこと。
見事に染まりつつあるカエデたち。
2016年10月下旬、西ノ湖の岸辺の風景。紅葉は遅めか。
千手の森
千手ヶ浜から西ノ湖に向かうとき、千手の森を通る。約1時間の行程だ。
10月下旬、ミズナラ?の黄葉が眩しい。
澄み切った空に冷涼な森の空気、そしてカラマツの金色の葉が秋を感じさせる。
晩秋の西ノ湖
快晴の日は空も湖の色も青く紅葉が映えるが、
落葉が始まっており枯れ木も多い。
黄色の紅葉が素晴らしく、水面まで垂れだがっているようだ。
赤い紅葉も混じるはずなのだが、カエデは落ちてしまったのか見ることができない。
朝早かったので、なかなk日が射さず帰ろうと思った頃にこの景色。
山肌を見ると最後の灯とも思える紅葉が・・・。
ハイカーが西の湖に着くと最初に見るkとができる風景。
左側に折れて岸をしばらく歩き、北方向を振り返った所。
山はいくらか紅葉が残っているが、手前には枝だけの林ができている。
しっとりとした紅葉
当日は小雨交じりの天候で西ノ湖の紅葉もしぶ〜い感じです。
湖面もさほど波がなく、落ち着いた静かな山奥の湖というシチュエーション。。
上の写真の引いた景色、右下部分の紅葉をアップした。
山全体が紅葉し、湖にも彩が映し出されているのがわかる。
Canon EOS 7D, EF70-300mm f/4-5.6L IS USM
1/160s,F8.0, -0.67EV
屏風絵にも使えそうな渋い紅葉でしょ?
Canon EOS 7D, EF70-300mm f/4-5.6L IS USM
1/160s,F8.0, -0.67EV
対岸の紅葉です。
以前、ワンポイントで光り輝いていたのはこのあたりかもしれません。
Canon EOS 7D, EF70-300mm f/4-5.6L IS USM
1/250s,F8.0, -0.67EV
対岸の色付も立派なもの。いろいろな木が混ざって生えているからだろう。
決まりの無いパターンが飽きを与えず、目に優しい。
Canon EOS 7D, EF70-300mm f/4-5.6L IS USM
1/160s,F8.0, -0.33EV
ときどき、風が吹くと湖面がざわつきます。少し、薄日が差してきました。
Canon EOS 7D, EF70-300mm f/4-5.6L IS USM
1/160s,F8.0, -0.67EV
Canon EOS 7D, EF70-300mm f/4-5.6L IS USM
1/160s,F8.0, -0.67EV
西側の山の斜面の斑模様。素晴らしいのだが、それを伝える腕がない。
Canon EOS 7D, EF70-300mm f/4-5.6L IS USM
1/200s,F8.0,
1991年
1991年の増水時の西ノ湖。紅葉し始めの時期のものだ。
静かな湖面に映る紅葉がとてもきれいでした。
しかし、超望遠と言われる200oでも遠かった〜
溢れる湖
岸辺の木が水で埋まってしまいました
1991年は、小田代ヶ原も西ノ湖も水が豊富でした
輝く湖面
木の間から輝く湖面が旅の疲れをいやします。
西ノ湖って隠れた名所の雰囲気ですが、いかんせん遠いです。
2009年現在では、赤沼入り口から低公害バスで行くか、歩くかしかなく、
車で行けなくなったことで、特にそういう感じがします。