立山・黒部の紅葉
2018/09/30 (since2017/08/26)
| 弥陀ヶ原 | みくりが池 | 室堂平 | 大観峰 | 黒部平 | 黒部ダム |
空と水と紅葉と
立山の青い空と蒼い水と色鮮やかな紅葉を堪能せよ。
紅葉はワンポイントですが、みくりが池の色が綺麗。
雨の中を、立山まで来た甲斐があったと思えた瞬間。
以下、富山側の弥陀ヶ原から黒部ダムまで順番に紹介していこうと思う。
黒部ダムが望める大観峰の眺め。点々とした黄葉がきらめく。
弥陀ヶ原
標高1930m。室堂から立山高原バスで20分ほど下ると弥陀ヶ原。
天候もよく、紅葉も最盛期で約1時間ほどの散策を楽しんだ。
というのは、帰りのバスも予約が必要で、時間制限付きのためだった。
余裕があれば、室堂まで歩いてもよいのだが・・・
立山カルデラ方向の森にスポットライトが当たったときの風景。
針葉樹の緑が適度に散らばって、朱色がより鮮やかに見える。
弥陀ヶ原バス停を降りて、あたりを見回しての景色。
弥陀ヶ原は開けていて木が少ないのだが、この一角は紅葉する木々が生えていた。
弥陀ヶ原随一の色のナナカマド。
いいね!この遠景。地名はわからないんですけどね。
餓鬼の田と呼ばれる高層湿地特有の池塘(ちとう)が写真のように点在する。
と同時に、紅葉もところどころにしかない。
手前の紅葉に射した光と影が意味深な画像に。
バス停近くから日本海側の雪国らしい色のヌケが良い紅葉。
室堂平
幾つものトンネルを超えてきて、室堂駅を出ると見える景色はとても開放的。
室堂平では起伏も緩やかで、ゆっくり散策することができる。
チングルマが紅葉して山々を見上げていた。
快晴ではないので雲が山頂に垂れ込め写真では開放感がイマイチか。
山には雪渓も紅葉もあるのだ。
しっとりとした草紅葉、手前の緑色の草がアクセントに。
ちょっと一休み、草紅葉も綺麗です。
チングルマの紅葉を上から撮ると、
荒涼とした火山岩の隙間を埋めるように広がっているのがわかる。
川沿いに色鮮やかな紅葉。
みくりが池
室堂駅から出て室堂平を歩いていると、必ず目に入ってくるのがみくりが池。
みくりが池のほぼ全貌。なかなかの美観でしょ?
対岸の紅葉がすでに色がくすんで見ることができない、残念。
背の低いツツジの仲間の紅葉が真っ盛りで、深緑色の水との対比が心をくすぐる。
アングルを変えて、紅葉の最盛期を想像。
みどりが池
標高2450m付近の紅葉はほぼほぼ終わり。みどりが池の苦心作をご覧ください。
みどりが池の全貌は水の色も紅葉も残念。立山連峰をお楽しみ下さい。
赤い樹の実がきれいだが、何の木だろうか。ナナカマド?だといいが。
大観峰
標高2316m。大観峰は断崖絶壁に駅があるだけで、
外には出られず展望台からの景色を楽しむ。
立山側の色鮮やかな紅葉。青空も出て空気が清々しい。
大観峰から黒部湖方面の景色。早朝とは打って変わって良い天候になった。
大観峰から南側の開けた斜面の紅葉が鮮やか。
南側の斜面の切り口を変えると、かなり印象が違う。
黒部平
標高1828m。屋外には黒部平庭園、徒歩2分のところには高山植物観察園が
あるようですが、先を急ぎますので、ケーブルカーの駅からの様子だけ。
黒部平では全山紅葉。
黒部平と大観峰を結ぶ立山ロープウェイ。所要時間7分(1.7km)
黒部平と黒部湖を結ぶ立山ロープウェイ。所要時間5分(0.8km)
黒部ダム
標高1470m。黒部ダムの高さは186mとのことで、日本一のスケールと迫力が売りだ。
観光放水中でいい感じのシーン。
天候はご覧の様子でほとんどモノクロ映像。
黒部湖を見ても静かな朝霧の風景。
じゃ〜ん。帰りは晴れでした。
立山連峰もご覧の通り。
さすがに、標高差1000mで一気に紅葉を見るのは欲張りというものだ。
放水時に日が射せば虹が出るようだ。これで見納め。
当日は扇沢から7時の関電トンネルトローリーバスで立山黒部アルペンルートに入った。
切符を買うときは雨、ライブカメラの立山の状況も雨、思案のしどころであったが、
天気図との相談では雨は上がると強気の予想をして、弥陀ヶ原往復をチョイス。
結果は大当たり!で、家族に自慢しつつ、気分良く帰路についた。
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