安達太良山の紅葉／四季の山野草

安達太良山って観光地だった

安達太良山を甘く見ていた。
というのは、ロープウェイの始発時間（8：30）に合わせて到着したのだが、
始発駅となるあだたら高原リゾート（奥岳）至近の駐車場は満杯、
臨時の駐車場も我々の車の数台後は満杯だったのだ。
それだけ人気のある所、ということだ。

みはらし台から見た安達太良山下の渓谷、滝（名前知らず）。
滝周辺の紅葉が見事だった。

薬師岳から見たときと一味違う仙女平分岐から見た紅葉。
色のパッチワークが艶やか。

薬師岳展望台

あだたらエクスプレスの山頂駅から数分で薬師岳のみはらし台だ。
ポスターの素晴らしい紅葉の観光写真もここから撮ったものに違いない。

ポスターの見事の色と比較されても困るのだが、
これはこれできれいな色に紅葉していたのだ。

下山してからの薬師岳。
安達太良山にスポットライトが当たったので
画角は違うが、上の写真とは違った表示になっていると思う。

滝周囲の紅葉をもう少し見ていただこう。
緑色が適当なアクセントになって、賑やかな紅葉だ。

安達太良山の中腹付近、この辺の紅葉が一番きれいだ。
この時間帯だけ、山際に青空がかかった。

鉄山の稜線に雲の切れ目から日差しが当たった。

仙女平分岐

薬師岳から見た中腹部の紅葉が鮮やかだったので、
仙女平分岐まで登った。
それでも、登山客でごった返してすれ違うのも難しく
頂上は見るだけにした。
ロープウェイに乗る行列が長く約1時間の出遅れが痛い。

山頂の岩峰の形から乳首山ともいわれる安達太良山の頂上。
人の形がわかる距離でもある。晴れて青空だったらなあ。

紅葉は綺麗なのだが、曇り空なので、やや平面的か？