湯ノ湖紅葉
2018/02/28 (since2012/06/23)
| 錦秋 | 紅葉撮影のメッカ | 湯ノ湖全景 | 金精道路から | 湯ノ湖一周 | 北岸 | 金精道路分岐 | 兎島 | 南岸 | 西岸 |
錦秋
2017年、湯ノ湖は穏やかな湖面に、錦秋と呼ぶにふさわしい彩りを見せてくれた。
そこは鳥の羽音以外に物音がない空間、
老夫婦がベンチに座ってのんびりと秋を眺めていた。
これは、雨でも奥日光まで来た私へのご褒美。表現できないのは実力。
紅葉撮影のメッカ
紅葉のシーズン、湯ノ湖はまだ日も明けぬ早朝からカメラマンが集う場所。
日光のポイントはたくさんあり迷ってしまうが、一度はトライしてみたい所だ。
朝が早く快晴で、しかも風がなく、湖面が穏やか。
というわけで、シンメトリーな画像(藻が邪魔だ)が撮影できた。
紅葉としては色がまだまだのような気もするが、
なかなか得られないチャンスをゲットして満足だ。
悠々
普段の湯ノ湖なら戦場ヶ原から走ってきて湯ノ湖の入口付近の入り江で
美しい紅葉に目がとまるものだが、今年は様子が違った。色に冴えがない。
不安にかられながら、車を奥に進めていき、
湯元温泉側の湖畔に出ると、ちらほら綺麗な所があった。
曇り時々晴れ的な天候で、なかなか紅葉部分に日が当らないないのを我慢する展開。
普段より時間がかかったけれども、紅葉らしい風景にほっと一息。
写真の下部分ではカモが悠々と羽を休めている。
EOS KISS Digital N, EF70-200mm F2.8 ×2
1/500s,F7.1
兎島
兎島(右側の突き出た半島)の紅葉は美しい。
このポジションもお気に入りなのだが、久しぶりだ。
この風景の右側も大好きな所なのだが、久しく「きれいだ」という感じに出会わない。
EOS7D EF-S15-85mm f/3.5-5.6 IS USM
1/80 f13 -1.33EV 偏光フィルター使用
湯ノ湖西岸の紅葉。あまりに美しいので、望遠でズームアップしてみた。
湯ノ湖全景
金精道路を登って、金精峠の一歩手前から見た湯ノ湖の全景。
眼前に広がる色とりどりの紅葉に青く光る湯ノ湖が一際映える。
遠く霞むように見えるのは戦場ヶ原。
EOS7D EF70-300mm f/4-5.6L IS USM
1/1250 f8.0, -0.67EV 偏光フィルター使用
金精道路から
金精道路から湯ノ湖を見るポイントは少ない、というか
駐車場がないので、安全に撮影するのは大変だ。
森
上からだと砂浜が見えず、湖岸を歩いているときは気がつかなかった森が広がっていた。。
EOS7D EF70-300mm f/4-5.6L IS USM
1/640 f8.0, -0.67EV 偏光フィルター使用
いつもと違う風景
湯ノ湖の入口からいつも撮る対岸の紅葉だが、
上から撮ると、とても立体的で柔らかな曲線を描いていた。
EOS7D EF70-300mm f/4-5.6L IS USM
1/1000 f8.0, -0.67EV 偏光フィルター使用
中央に浮かぶ島
湯ノ湖に突き出た兎島を金精峠近くから望むとこんな写真に。
湖岸からでは到底見ることのできない景色だ。
EOS7D EF70-300mm f/4-5.6L IS USM
1/1000 f8.0, -0.67EV 偏光フィルター使用
湯ノ湖一周
湯ノ湖はいろいろなポイントがあってひとくくりで紹介しにくい。
なので、周回遊歩道もあるから、それに倣って一周りしてみることにしよう。
蒼と紅
対岸の紅葉が時々差す日差しに輝きだす。今日見た中では一番の輝きだ。
EOS KISS Digital N, EF70-200mm F2.8 ×2
1/1000s,F5.6
金精峠への分岐がある所から湯滝側に遊歩道を歩くこと数十m。
2箇所ほど、ほぼ湖面に降りられる岩場があった。
こちらから見る兎島は、当然だけどよく見る角度とはちょっと違ったものに。
南岸から東側を見た時の紅葉。しっとりとした風情だ。
赤、黄、緑、三色の宴
湯滝側の湖岸近くから見た兎島の中央部。
赤と黄と緑、三色が混然一体となったかの紅葉だ。
EOS7D EF70-300mm f/4-5.6L IS USM
1/1000 f8.0, -0.67EV 偏光フィルター使用
南岸から西側を見た時の風景。湖にせり出した紅葉が美しい。
くつろぎ
遥か彼方、中央に見えるのは金精山、湯ノ湖の湖畔の紅葉と共に
カモが泳ぎ餌をとっている。そんな景色を眺めていると、普段の仕事など
を忘れてゆったりと 時間が流れていくような気がする。
右手のほうでは釣りをしている人たちが多く(湯ノ湖で何が釣れるのかは知らないが)
この写真も釣竿をさけつつ しゃがみ込んで撮ったもの、撮っている姿は「くつろぎ」からは程遠いか!
EOS7D EF-S15-85mm f/3.5-5.6 IS USM
1/100 f10.0 -1EV 偏光フィルター使用
ヤシオツツジの紅葉
湯ノ湖の湖畔沿いにつくられた遊歩道を歩くと、車道とはまた違った風情。
この写真は湯滝側から歩き始めてほどない場所のヤシオツツジだ。
駐車場から見えたきれいな紅葉の所じゃないかと思われた。
EOS7D EF-S15-85mm f/3.5-5.6 IS USM
f11.0, 1/400, -1補正
歩いていくと、少し開けた所から行く先の見事な紅葉が現れた。
湖畔で一番
輝きのあった紅葉だと思う。上の写真で見たように、
対岸には真っ赤な紅葉も あるようだが、そこまで行くきにもなれず、
手短なところで歩いたところでは一番だった、というところ。
この周辺では、春先にアズマシャクナゲが咲いていたこともあって、
敬意を表して最初に訪問したもの。
今年はじめて見た紅葉だけに、感激もひとしおだ。
EOS7D EF-S15-85mm f/3.5-5.6 IS USM
1/4 f22 -1/3EV 偏光フィルター使用
西側の湖畔がこんなに綺麗だったなんて、初めての体験だ。
湯ノ湖一周コースの西岸はこんな感じの渋い散策路。
この森を抜ければ、ゴールは間近だ。
EOS7D EF-S15-85mm f/3.5-5.6 IS USM
f11.0, 1/40, -0.67補正
兎島まで戻ってきた。湯ノ湖のバス停付近から見た紅葉。
硫黄を含んだ温泉水が流れ出ているこの付近は、湖面が水色だ。
北岸
北岸の砂浜が一番広く、憩いの場でもある。
静かな湖畔
静かな静かな早朝の湯ノ湖湖畔です。
同じ場所を2009年にも撮りました。もっとダイナミックな湯ノ湖湖畔です。
山の秋
木の肌が日の光で輝いて、幾何学的な模様を生み出しています
紅葉を楽しむカモ、白鳥もいました
湖畔にて
湖畔に降りて最初の狙いがこの紅葉。
下の2枚の写真はかぶり気味でした。残念。
EOS KISS Digital N, EF70-200mm F2.8 ×2
1/1000s,F7.1
朝靄に包まれて
もやの光る湖畔にたたずむカモが2匹、朝日に照らされた露が眩しい。
2016年は10月中旬でも北岸の紅葉はまだ。唯一の草紅葉。
金精道路分岐
金精道路分岐近くの木道は、湯ノ湖でも一、二を争うカメラマンのメッカ。
色鮮やかな兎島と対岸の紅葉を重ねてみることができる。
秋空と紅葉
秋らしいうろこ雲に青空、湯ノ湖の色とりどりの紅葉とのセット。
お決まりの場所で、居並ぶカメラマンの合間を縫って自分のポジションを探す。
もう少し太陽が高いと湖も色が青くなるのかも、とおもいつつシャッターを押す。
いやいや、もっと朝早ければ湖面が鏡のように樹々を映し出すかもしれない。
三脚などを置く場所はないので、さっさと撮ってさっさと移動だ。
EOS7D EF-S15-85mm f/3.5-5.6 IS USM
1/40 f13 -1EV 偏光フィルター使用
人気の場所
湯滝側から運転してきたら、カメラマンが長蛇の列を作っていた。
久々に見る大軍団。先輩たちに倣って撮ってみたがうまくまとまらない。
もっと朝早く来て、湖面に靄でもほしい感じだった。
EOS7D EF70-300mm f/4-5.6L IS USM
1/1000 f8.0, -1.00EV 偏光フィルター使用
2016年は紅色がイマイチも、吸い込まれそうな湖面にゾクッ。
下の2010年の写真と比べると、やはり紅色の鮮やかさが全然不足だ。
兎島先端の鮮やかな紅葉。
EOS7D EF70-300mm f/4-5.6L IS USM
1/640 f7.1, -1.33EV 偏光フィルター使用
対岸の紅葉
こちらはかなり遠目の対岸の風景。
EOS KISS Digital N, EF70-200mm F2.8 ×2
1/600s,F6.3
対岸の紅葉 その2
上の写真の対岸をアップにするとこんな感じだ。
もみじの紅葉や黄葉に針葉樹の濃い緑が混ざり色の競演というところ。
2009年に同じアングルで撮っているが、2010年のほうが色褪せているようだ。
もっともっとキレイな時がありますよ、ということなので今年も挑戦できるといいのだが。
EOS7D EF70-200mm f/2.8L USM +1.4x
1/200 f11 -1.33EV 偏光フィルター使用
98/10/9の湯ノ湖の様子、対岸で一番色づいているところを撮りました。
紅葉の朝 1997
国道を上がってきて湯ノ湖の入り口で素晴らしい景色が広がります
色づく湖畔
静かな湯ノ湖湖畔の早朝の紅葉。
水面に藻がなければ、いっそう美しかったでしょう。残念です。
対岸の色づき
先週はほとんど色づいていなかった対岸の紅葉も色づいてきた
これから、なのかも知れないが色は今ひとつさえない。
風もあるし、カメラマンの姿は一人もなし、私も二、三枚撮って今日は退散。
朝靄に浮かび上がる紅葉を撮れるのはいつになることやら・・・
兎島
兎島は遠くから眺めるもの。それでも歩くと発見はあるもの。
水辺の紅葉
1998年のの紅葉は進行度合いがまちまちで、景色としてはそれほどではない
湯ノ湖一周コースで、兎島に入ったとき青く光る湖面を背景に水辺の葉がきれいだった。
もみじ
山の斜面を見上げると
もみじの一部が逆光に照らされて光っていた。
ヤシオの秋
上のもみじから十数メートル離れたところにアカヤシオツツジの紅葉が見事だった。
散りぎわ
アカヤシオツツジの紅葉はもう終わりを告げようとしています。
南岸
金精道路分岐と並んで、撮影ポイントとなっている南岸は、釣り人にとってもポイントだ。
ただ、私の場合はポイントが絞れず、ここで撮影したことがほとんどなかったが、
2013年の秋はなぜか、挑戦してみることに、その成果は・・・
兎島と金精道路を見ることができる。水面にはカモが泳いでいる。
西岸
西岸は人通りも少なく、静かな森の中を散策できる。
七変化
カエデの葉は、こうやって変化していくんだ、という見本のような木でしょう?
まだ、夏の雰囲気を残した緑色と、十分に色づいた赤色、その途中の黄色も鮮やかだ。
けれども、写真を撮った人がイマイチで、もっとマシな構図はなかったのか、です。
EOS7D EF-S15-85mm f/3.5-5.6 IS USM
1/30 f10 -2EV 偏光フィルター使用
黄葉 その1
黄葉 その2
黄葉 その3