丸沼・菅沼の紅葉
2015/09/03 (since2013/10/20)
丸沼
丸沼はもともと自然湖だが、1928年(昭和3年)発電用に下流の大尻沼の中間点に
丸沼ダムとして建設され、貯水量を確保し(丸沼が大きくなった)現在に至っている。
なんと、ダムなのに70年以上稼働していることが評価され、国の重要文化財に指定されている。
丸沼高原からの眺め、晴れていたので、沼が青色になって紅葉が映える。
秋色淡麗
丸沼はあいにくの曇り空だったが、しっとりした色の組み合わせが素晴らしい。
ダケカンバ?の白い枝と赤や黄や緑の宝石を散りばめたような木の葉の組み合わせだ。
太陽が出ていない分、控えめな色合いになっていて、ほのぼのとした綺麗さ。
EOS7D/ EF-S15-85mm f/3.5-5.6 IS USM
1/125 f11.0, -0.33補正
丸沼湖畔の様子。倒木があちこちに散らばっている。
晴れていたら、湖畔は眩いばかりの黄金色に輝くだろう。
EOS7D/ EF-S15-85mm f/3.5-5.6 IS USM
1/100 f11.0,
街道から約1kmにわたる湖畔に降りる途中の道路脇で、もみじが輝いていたので。
EOS7D/ EF-S15-85mm f/3.5-5.6 IS USM
1/100 f11.0, -0.33補正
湖畔から見た右岸の景色。丸沼は沼の中に入って釣りをする釣り人が多かった。
EOS7D/ EF70-300mm f/4-5.6L IS USM
1/250 f8.0, -0.33補正
湖畔から対岸の景色。距離が遠く、霞がち。日差しがないので輝きもイマイチ。
EOS7D/ EF70-300mm f/4-5.6L IS USM
1/320 f8.0, +0.33補正
左岸で一番きれいに紅葉してい木を中心に。
EOS7D/ EF-S15-85mm f/3.5-5.6 IS USM
1/125 f11.0, -0.33補正
道路沿いの木の紅葉。
EOS7D/ EF-S15-85mm f/3.5-5.6 IS USM
1/200 f8.0, -0.33補正
最後に最初の写真の木木を湖畔から左岸を撮った風景。
丸沼は日光側から金精峠を越えて群馬県側に入って、
どんどん下って、菅沼、丸沼の順。山域としては奥日光の仲間だろう。
でもって、奥日光の紅葉で紹介することにした。
EOS7D/ EF70-300mm f/4-5.6L IS USM
1/320 f8.0, +0.33補正
菅沼
菅沼は湖畔が菅沼キャンプ場の私有地となっていて、
紅葉の撮影も湖畔に立ち入るのは有料となっている。
国道から見た菅沼の紅葉はなかなかのもの。
ただし、駐車場はなく路上駐車。
しかも視界の開けた場所は少ないので写真を取るのは難しい。
湖畔から見える菅沼の紅葉はこんな感じ。
丸沼高原
丸沼高原は、群馬県片品村の北東にあって、
日本ロマンチック街道沿いにある標高1,400mの高原。
白根山ロープウェイを使うと日光白根山の登山口としても使われる。
ただ、紅葉シーズンに、これといったポイントが無いのが難点か。
ロープウェイの山頂駅から白根山の眺め。
全山紅葉とはいかないが、所々に真っ赤な木が見えている。
丸沼も深い青色に染まり、紅葉との対比がきれい。
山頂駅から見える北側の山肌で一番きれいな所を切り取ってみた。
肉眼ではもっと視野を広げてもきれいなのだが・・・