ヒガンバナ
2017/09/19 (since1997/09/20)
彼岸花
彼岸花とはよく言ったもので、巻頭ならお彼岸の秋分の日前後が旬の花だ。
田の畔に良く植えられているのは、球根にあるリコリンという毒素のおかげで
野ネズミが穴を掘って作物を荒らすことから守るためとのことだ。
最初は花びらに水滴がついたイメージ画像。
畔の斜面に咲くヒガンバナの中には茎が傾いてしまうものもある。
この畔には2本のヒガンバナが仲良く傾いていた。
EOS KISS Digital N, EF70-200mm F2,8
1/2000s,F3.2
雨で倒れかけた稲を背景に、田んぼの畔に咲くヒガンバナ。
少し渋めだが、ツユクサやマルバルコウソウなども咲いて自然豊かな秋だ。
実りの秋に赤く輝くヒガンバナ、望遠レンズで稲を黄金色の絨毯にした。
雨の三毳山で凛と咲くヒガンバナ。
晴れた日のものと違ってしっとりとした装い。
巾着田
2014年9月、埼玉県の日高市にある巾着田にはじめての訪問。ヒガンバナの聖地だ。
高麗川(「こまがわ)が蛇行した形が「きんちゃく」の形に似ていることから
巾着田とよばれるようになったとのこと。現在はカワセミの保護地にもなっている。
ヒガンバナの季節は有料になるみたいで、駐車場が500円、入園料が300円だった。
圏央道が東北道と関越道とで開通すればかなり近いが
今は、混雑する一般道を通るので2時間以上かかるため敬遠していた所。
実際に言って感じたのは、スゴイ!、の一言であり、
500万本あるといわれる株の多くが、毎年良く咲くものだと思った次第。
前にも後にもヒガンバナだからこそのワンショットだが、陰影がなくて苦戦というところ。
巾着田曼珠沙華公園は桜や梅(他はなんだろう?)の木々も太く特徴がある。
それらの木々を囲むように咲くヒガンバナの一群。
土手に密集しているヒガンバナ、背景は高麗川の対岸。
ヒガンバナ以外は無いのか!と叫びたくなるほど、本当に一面が赤く染まっている。
巾着田だからこその密集した茎の森。
高麗川の川岸に咲くヒガンバナは普通な感じで妙にほっとしたりする。
白花も群落を形成していたが、斜面に咲いている姿が印象的。
観光バスもたくさん来ていて観光地化されているが、ここを見た後、
サイボクハムにて昼食というのがゴールデンルートになっているようだった。
ものは試しで挑戦したが、70分待ちの表示に即あきらめ。
田の畦で
秋になれば、至る所田んぼの畦に、庭の塀際にとヒガンバナを見ることができる。
しかし、いざ写真を撮るとなると、これがいかにも難しい。
田んぼの畦に咲くヒガンバナは直線上に配置されていて、収まりが悪いのだ。
そういうわけで、場所探しが大変な秋の花であった。
栃木の田んぼの畦でヒガンバナがきれいに咲き揃った。
枯れた花もなく、蕾もほとんどない。最高のタイミングだ。
秋の日差し
秋の柔らかな日差しがヒガンバナに降り注いでいた。
EOS KISS Digital N, EF70-200mm F2,8
1/2000s,F3.5
稲穂の黄金の輝きに朱色のヒガンバナが華を添える。
一転して、まだ緑色の稲穂を従えたヒガンバナ。
太平山が見通せる田んぼの畦に直線状に植えられたヒガンバナ。
9月中旬、すでに色褪せてしまった花があるようだ。
畦に咲くヒガンバナから田んぼを見渡した。
秋、田園風景
山のふもとに広がる刈入れ前の田んぼ。
この田んぼの畔にはヒガンバナとコスモスが咲いていた。
栃木によく見られる田園風景だ。
EOS KISS Digital N, EF20-35mm F3.5-4.5
1/3200s,F5.6
刈入れ前
ヒガンバナが咲くころ、田んぼは稲刈りの時期だ。
背景に刈入れ前の稲を入れてみたが、実りの秋を感じてもらえるだろうか。
EOS KISS Digital N, EF70-200mm F2,8
1/380s,F6.3
昼間の線香花火
フィルム時代のショット。
田んぼのあぜに咲く彼岸花を夕方の光でゲット
雨の風情
彼岸花に雨は似合わないと思っていたが、どうしてどうして、
秋雨前線活躍中の休日、しっとりと咲くヒガンバナに色気を感じた。
これは三毳山での一コマ。
大粒の雨が降っていて花に当たる度に花が揺れる。
雨に打ちひしがれて力尽きたヒガンバナ。
辞典で詳しく調べる
ヒガンバナ科リコリス属>ヒガンバナ
★ 関連したページ ★
| ヒガンバナ(星野自然村)
| キツネノカミソリ(星野自然村)
| スノーフレーク(春の庭)
| スイセン(春の野山)
|