センニチコウ
2018/10/29 (since2011/11/01)
園芸品種
個々で紹介するセンニチコウは秋の野の花としているが、
たいていはどこかの庭先で種を撒いて育てられた園芸品種だ。
10月の早朝、長袖のシャツくらいでは寒くてダウンジャケットを着るくらいの気候。
普段は目立たないセンニチコウの花が、花壇の他の花に彩られてとってもきれい。
活ドライフラワー
道端に咲いていたセンニチコウは、背丈が1m程と背が高く
立ち姿が美しいピンク色の花だった。
白っぽい茎やトゲトゲとした花は乾燥して見え、
生きながらにしてドライフラワーのようだ。
背景には実の詰まったイネと森。
できるだけきれいな背景となるよう超望遠を絞り開放で。
2005/9月中旬撮影 by Shin
EOS KISS Digital N, EF70-200mmUSM F2.8 ×1.4
1/2000s,F4.0
EOS KISS Digital N, EF70-200mmUSM F2.8 ×1.4
1/2000s,F4.0
家の近くにセンニチコウの花をワイルドに上手に育てている所があった。
けっして派手な花、色ではないが、群落としての姿、形がとってもいい。
前日に通りかかったとき、これは絶対ゲットしておかなくては、と思いカメラを手にした次第。
2013/9月上旬撮影 by Shin
Canon EOS 7D, EF70-300mm f/4-5.6L IS USM
f8.0, 1/500s, -1.33EV
Canon EOS 7D, EF70-300mm f/4-5.6L IS USM
f8.0, 1/500s, -1.33EV
小谷村にて
小谷村といっても某ホテルの花壇。とても綺麗だったので。
背の伸びた一群が花壇にあったので、背景を選んで浮かび上がらせてみた。
センニチコウは花一つ一つはそれほどかわいい感じはしないが、
集団美で勝負できる花だと思う。
しかし、カメラマンが下手クソで、なかなかそれをうまく表現できない。
目の前の花の集団を前に、ジレンマであった。
わんぱく村
壬生町にあるわんぱく村で、群落を形成するセンニチコウ。
いやはや、乱れ咲きそのもの、かなり野性的だ。
センニチコウは草むらが似合う。
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ヒユ科センニチコウ属>センニチコウ