雲龍院

2010/11/27

彩光

極彩美

雲龍院の紅葉壁紙 横幅1280PX

雲龍院の境内中庭は紅葉が真っ盛りだった。
雲の切れ間から日が差し込んだ時、カエデがきれいに光り輝いた一瞬だ。

70-300mmのズームレンズの京都初ショットがコレ。
キャノンの白レンズだし、画質は心配していなかったけど
撮ってみるまでは、ハラハラドキドキ、撮ってからはワクワクドキドキという感じ。
紅葉した葉にピントが合うように絞っているので、ボケはイマイチだけど
300mmの状態を手持ちでピタっと写してくれる手ぶれ補正が素晴らしいし、
取扱性も良く、ファインダー画像も鮮明、撮った画像も気に入った。よかったよ、これ。

2010/11月下旬撮影 by Shin
EF70-300mm f/4-5.6L IS USM
1/250 f8.0 -1EV 偏光フィルター使用

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苔と紅葉

苔と紅葉

苔の庭は今回の京都小旅行で色々見ることができたが、
ここ雲龍院でも、豊かでふかふかな苔の上に真紅の楓の葉が散っていた。
これも、木漏れ日が刺した一瞬を狙って撮ったので、周囲との明暗の差が出た。

この写真も300mmの状態で撮ったものだ。35mmフィルムなら実質480mmだから
手持ちで写せていることが、本当にすごいことだと思う。
拡大してみても、苔の枝の1本1本がくっきりと写っていたから。
しかも、テレコン無しで、重さも70-200mmと比べたら軽い軽い。
機動力優先の私にとっては、この重さの差は重要だ。これからが楽しみだ。

2010/11月下旬撮影 by Shin
EF70-300mm f/4-5.6L IS USM
1/400 f8.0 -1EV 偏光フィルター使用

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悟りの窓

悟りの窓

書院、悟之間の窓を「悟りの窓」というらしい。
正面から見ると、枯れた(多分、梅)枝に苔が生えた状態だ。
今回は、秋だし紅葉がテーマでもあるので、ちょっと斜めに紅葉が映るようにしてみた。
ちょっと傾いてしまったし、この体勢で悟ることができるかどうかはわからないが、
悟りの窓から見る紅葉もかなりオツなもの、でしょう?

2010/11月下旬撮影 by Shin
EOS7D EF-S15-85mm f/3.5-5.6 IS USM
1/60 f11.0 -1EV 偏光フィルター使用

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生け花

彩り

悟之間につながる廊下に飾られた生け花。京都らしい風情を感じた。

雲龍院は、真言宗 泉涌寺派 別格本山 雲龍院(御寺 泉涌寺別院)といわれるらしく
応安五年(1372年)後光厳天皇のお召によって、 竹巌聖皐(しょうこう)が開いた寺で
皇子・後円融院はここに如法写経を興そうと寺領を寄せ、龍華殿を御建立した。
(雲龍院 パンフレットより)

2010/11月下旬撮影 by Shin
EOS7D EF-S15-85mm f/3.5-5.6 IS USM
1/40 f11.0 -1EV 偏光フィルター使用

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