金閣　鹿苑寺

金閣寺

朝一番で龍安寺に行ったので近くにある金閣寺を訪れた。
当日は快晴で、陽気も暖かく、紅葉という雰囲気ではなく、
ご覧のようにイマイチの紅葉だが、特に、青い空とそれに反射した水面が
鏡のようだったために思いの外きれいなシーンになった。
手前の池は鏡湖池、右下に見えるのは、葦原島である。

お釈迦様のお骨を祀った舎利殿「金閣」があまりに有名なため、金閣寺と呼ばれているが、
正しくは「鹿苑寺」と言い、臨済宗相国寺派の禅寺である。（1994年、世界遺産登録）
義満の死後、遺言通り夢窓国師を開山（初代の住職）とし義満の法号
鹿苑院殿から二字をとり、鹿苑寺と名づけられた。
昭和62年秋、漆の塗替えや金箔の張替え、さらに天井画と義満像の復元を行い、
平成15年春、屋根の 葺替えを行っている。

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金の鳳凰

秋の澄み切った青い空に金の鳳凰、金閣の輝きと予想以上にマッチしていた。

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夕佳亭から

金閣の裏の山道を登って行くと、紅葉の木々の向こうに金閣が浮かべ上がってきた。
左には江戸時代の茶道家・金森宗和が好んだ数寄屋造りの茶席、夕佳亭（せっかてい）があった。

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鏡湖池

上鏡湖池の景色は、ようやく紅葉が始まったところだ。
金閣の裏にある庭園が期待する造りではないだけに、この池と木々の並びは貴重だ。
2〜3日冷え込んだ後なら美しい紅葉が観ることができることだろう。

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