永観堂[禅林寺]

2014/11/16 (since2010/11/28)

| 庭園と紅葉 | ライトアップ |

多宝塔

ついつい上に向かってしまう私だが、ここでも高さに惹かれて多宝塔へ。
そこに待っていたのは、それはもう美しい紅葉だった。

永観堂

永観堂の壁紙

寺院独特の屋根と紅葉の対比が素敵。
紅色も程よくやわらかめだ。
背景の建物は多宝塔。

2011/11月下旬撮影 by Shin
EOS7D EF-S15-85mm f/3.5-5.6 IS USM
1/25s f8.0 -1.33EV PLフィルター使用
 

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紅葉

多宝塔を背景に映える紅葉。
この日多宝塔近くの紅葉が一番きれいだった。

2011/11月下旬撮影 by Shin
EOS7D EF-S15-85mm f/3.5-5.6 IS USM
1/250s f8.0 -0.67EV PLフィルター使用

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多宝塔

夜はきれいにライトアップされるので、下から眺めるのが綺麗。
昼は多宝塔を見るよりも、多宝塔からの眺めの方がよいようだ。

2011/11月下旬撮影 by Shin
EOS7D EF70-300mm f/4-5.6L IS USM
1/160s f8.0 -1.67EV PLフィルター使用

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庭園と紅葉

京都を訪問するまで、永観堂(禅林寺)という場所を知らなかった。
タクシーに乗って、はじめて紅葉で有名なことを知り訪問した。
驚いたのは紅葉の美しさもさることながら、その庭園の広さだった。

御影堂

御影堂

御影堂の裏山が赤に黄に燃えている。

2011/11月下旬撮影 by Shin
EOS7D EF-S15-85mm f/3.5-5.6 IS USM
1/25s f8.0 -1.67EV PLフィルター使用

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コイ

鯉の紅葉狩り

池に落ち葉が散りばめられて綺麗、コイも紅葉狩り。

2011/11月下旬撮影 by Shin
EOS7D EF-S15-85mm f/3.5-5.6 IS USM
1/60s f8.0 -1.0EV PLフィルター使用

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勅使門

勅使門盛砂

歴史がわからないとちょっと立派な門、下記の説明を読めばへえ〜、というわけで記念撮影。

この門は唐様式の別名「唐門」という文化八年(1811)江戸時代の再建。
この寺は貞観五年(863)平安時代に清和天皇の勅願によって建文された。
昔天皇の勅使(御使)参詣のためこの勅使門が設けられた。
今日では当寺住職の遷化(逝去)の時のみ使われる。
勅使門の前の盛砂は清めの砂で勅使の方が砂の上を歩いて身を清められた。
又昔は夜の月明りをこの盛砂にうけて”あかり取り”として利用されたという。
〜看板から〜

2011/11月下旬撮影 by Shin
EOS7D EF-S15-85mm f/3.5-5.6 IS USM
1/25s f8.0 -1.67EV PLフィルター使用

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みかえり阿弥陀如来

みかえり阿弥陀如来

金網越しのみかえり阿弥陀如来と周囲の様子。
ここは人気のスポットで、昨年、夜の拝観では長蛇の列であきらめたが
今年は昼に来て正解、ようやく見ることができた。

みかえり阿弥陀如来にまつわるエピソードはこれだ。
永観律師が本堂で一心不乱に念仏行道をしていたところ、
本尊である阿弥陀仏が動き出し、壇上から下りていっしょに行道をはじめたという。
驚いた永観は、足を止め呆然とそれを眺めていた。
すると、それを見とがめた阿弥陀様は後を振り返って「永観、遅し!」と叱ったのだという。

2011/11月下旬撮影 by Shin
EOS7D EF-S15-85mm f/3.5-5.6 IS USM
1/15s f8.0 -1.0EV PLフィルター使用

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前庭

前庭全景

銀杏の黄色が鮮烈な永観堂の前庭。
夜はここのライトアップが美しい。

2011/11月下旬撮影 by Shin
EOS7D EF-S15-85mm f/3.5-5.6 IS USM
1/100s f8.0 -1.33EV PLフィルター使用

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永観堂

御影堂の屋根を正面から。

2011/11月下旬撮影 by Shin
EOS7D EF-S15-85mm f/3.5-5.6 IS USM
1/60s f8.0 -1.0EV PLフィルター使用

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紅葉

一枚一枚のカエデの葉の紅葉がきれい。

2011/11月下旬撮影 by Shin
EOS7D, EF70-300mm f/4-5.6L IS USM
1/200s f8.0 -1.67EV PLフィルター使用

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永観堂

寺院の屋根の一角、反れ上がっていく曲線が優雅さを描き出す。。

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ライトアップ

永観堂のライトアップは多宝塔が一番目立つ。
庭園では雅楽が演奏されるなど、別料金だけのことはある。

多宝塔

多宝塔艶美

日中であれば、渋いワビ、サビの世界を創りだすだろう多宝塔も
暗闇に沈んだ山を背景にライトアップされ浮かび上がる姿は別世界だ。
近代的な建物による夜景とは全くかけ離れたところで、
古都京都のイメージをうまく表現しているようだ。

前方にうっすらと映しだされた紅葉のおかげで、
多宝塔との距離感や秋とういう季節感がうまく強調された。
三脚は持って行ってないので、多少諦めつつも何ショットか撮ったら
なんとかブレずに撮れていたので、本当にに驚いた。夜の京都万歳。

2010/11月下旬撮影 by Shin
EOS7D EF-S15-85mm f/3.5-5.6 IS USM
1/6 f5.6 -2/3EV

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永観堂

夢庵

入ってすぐ右側にあるのが、休憩所になっている夢庵で、
そこから見たライトアップ紅葉である。

これまた、手持ち撮影はかなり厳しい条件であるが、窓枠に使われている
桟を利用して、なんとかブレを抑えつつ撮ることができたようだ。
ここでも、手ぶれ補正は大活躍ということだ。よかった、よかった。

2010/11月下旬撮影 by Shin
EOS7D EF-S15-85mm f/3.5-5.6 IS USM
0.3 f5.6 -1/3EV

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ライトアップ紅葉

紅葉ライトアップ

夢庵近くの紅葉であるが、より葉が赤くなったもの。
ライトアップの効果もあるのだろうが、昼とはまた違った紅葉の美しさである。

永観堂というのは自分たちの予定にはなかった寺であるが、
お昼に乗ったタクシーの運転手におすすめのライトアップの紅葉はどこか?
と聞いたところ、[永観堂」だという。清水寺や南禅寺は?と聞いても
だまって永観堂ヘ行け、という感じだったので、此処に来たが、来てよかった!のである。
まあ、決め手はもう一つあって、その運転手に銀閣寺のそばの食事がおいしい店、
を教えてもらったところ、「おめん」といううどん屋を勧められたが、
それがまたとても美味しかったので、この運転手の情報には信用があったのである。

2010/11月下旬撮影 by Shin
EOS7D EF-S15-85mm f/3.5-5.6 IS USM
1/100 f5.6

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紅葉

昼の紅葉をもう一度お楽しみください。

2011/11月下旬撮影 by Shin
EOS7D, EF70-300mm f/4-5.6L IS USM
1/250s f8.0 -1.0EV PLフィルター使用

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