清水寺

2012/11/17

清水寺

清水寺

観音様の慈悲の心をあらわした一筋の青い閃光とともに
仁王門、西門、その向こうに三重塔もライトアップされていた。
清水寺では三脚が禁止されているので、究極の手持ち撮影の連続、
ISO3200に手振れ防止機構、超広角をもってしてもこの有り様、
写真の出来は不問にして夜の清水寺を楽しんでもらおう。

2011/11月下旬撮影 by Shin
EOS7D EF-S15-85mm f/3.5-5.6 IS USM
1/4, f8.0 -2.0EV

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清水寺

清水の舞台

目で見る舞台は、もっともっと味がある色合い、
舞台を囲う紅葉も鮮やかな色合いだった。
その印象をうまく表現できていない。

錦雲渓にせり出すように立つ本堂・舞台は
「清水の舞台から飛び降りる」という諺や、
釘を1本も使わずに作られたことで名高い建築。
寛永10年(1633年)、徳川家光によって再建された。

2011/11月下旬撮影 by Shin
EOS7D EF-S15-85mm f/3.5-5.6 IS USM
1.3s, f8.0 -0.67EV

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清水寺

行燈

低めの階段を上っていくときの足元の明かりは行燈だ。
こんな演出にも、古都の趣を感じてしまう。

2011/11月下旬撮影 by Shin
EOS7D EF-S15-85mm f/3.5-5.6 IS USM
0.4s, f8.0 -2.0EV

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清水寺

三重塔

何の前知識もなく清水寺に挑んでいるが、
撮影していてこの三重塔と舞台だけは、気になる存在だった。

高さ約31m、本瓦葺きの三重塔は寛永九年(1622年)の再建。
1987年に解体修理された際に総凡塗とし、
桃山様式を象徴する各種横木の極彩色模様を復元したもの。
各層四隅にある瓦の、如来・明王・天の梵字(ハラ)と
火除けのため青竜があしらわれた東南隅の鬼瓦がある。
内部には大日如来像や真言八祖像が祀られている。

2011/11月下旬撮影 by Shin
EOS7D EF-S15-85mm f/3.5-5.6 IS USM
1/5, f8.0 -2.0EV

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清水寺

明かり

本堂の廊下に灯された明かりは、
時代劇などであまり見たことがないデザインでちょっとエキゾチック。

2011/11月下旬撮影 by Shin
EOS7D EF-S15-85mm f/3.5-5.6 IS USM
0.5s, f8.0 -1.33EV

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清水寺

京都タワー

舞台左脇の通路にある石塀の上にカメラを置いて撮った京都市内と京都タワー。

2011/11月下旬撮影 by Shin
EOS7D EF-S15-85mm f/3.5-5.6 IS USM
1/10s, f8.0 -1.33EV

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清水寺

もうすぐ出口、最後に水辺に写った紅葉と青い閃光をゲット。

夜の清水寺は別の意味でも手強い。
ホテルが近ければよし、遠ければ足を確保する必要がある。
今回はかなり北の宝ヶ池まで行く必要があり、
乗り込んだタクシーを待たせておくことで対応した。
人の波、渋滞で上がってこれそうもないバスを待つ行列を見たら
最善の選択だろうと思えた。ふ〜っ、大変。

2011/11月下旬撮影 by Shin
EOS7D EF-S15-85mm f/3.5-5.6 IS USM
1.3s, f8.0 -1.0EV

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<参考図書>JTBのMOOK 強と 古寺を巡る(JTBパブリッシング)