キクザキイチゲ
2015/02/01 (since2013/12/15)
| 桑取火 |
大林ふるさとの山(福島県三島町)
四季の山野草で大林ふるさとの山を紹介するのははじめて。
桑取火もそうだが、この辺の今売り出し中の場所は
ナビの案内が不完全で現地の案内なしに辿りつけないのが難点。
それでも、大林ふるさとの山は看板が豊富で、なんとか入口に到達できた。
カタクリの花を撮りに行ったのだが時期遅く、収穫に乏しかったのだが
諦めかけて山を下る途中で、森の中にキクザキイチゲの一群を見つけた。
こちらは満開という感じで、ぎりぎりOKな状態だ。
薄暗くなった森の中でひと気が目立つ白い花びらは、とても露出が難しい!
この辺りはすこし雪解けが遅いのかもしれない。
カタクリも他の場所よりも色があせてなかった。
この山ではアズマイチゲを見なかった。
どこでもかしこでも、一緒に咲いているわけではないのか、
もしかしたら、桑取火がおかしいのかだ。
桑取火(福島県下郷町)
桑取火ではキクザキイチゲも咲いているので注意しないとまちがってしまう。
一応縄張りがあるみたいで、同じ場所で混ざって咲いていることは少ないようだ。
キクザキイチゲとカタクリ
桑取火(くわとび)では、カタクリとキクザキイチゲが入り混じって咲いている 。
これにアズマイチゲが加わるのだから、無茶苦茶にややこしい。
とりあえず、このシーン、ほとんどがキクザキイチゲ、のはずだ。
淡い紫系統の色と白い花の組み合わせは早春の花にふさわしいだろう。
Canon EOS 7D, EF70-300mm f/4-5.6L IS USM
f8.0, 1/500s, -0.67EV
2輪並んでいるキクザキイチゲの花、葉の切れ込みが鋭い。
陽射しがある分、白い花の撮影の露出が難しくなっている。
だいぶ控えめな露出だが、花びらの表情までは無理だったようだ。
Canon EOS 7D, EF70-300mm f/4-5.6L IS USM
f8.0, 1/2000s, -1.33EV
大好きな花びらの輝きの風景 。
Canon EOS 7D, EF-S15-85mm f/3.5-5.6 IS USM
f8.0, 1/200s, +0.67EV
背景に色がないのが玉にキズ。花びらの表情は出たのだが・・・
Canon EOS 7D, EF70-300mm f/4-5.6L IS USM
f8.0, 1/2000s, -1.33EV
山一面に咲いているので歩きまわるのだが、なかなか難しい。
キクザキイチゲ自体が難しい花なのかもしれない。再挑戦したいものだ。
Canon EOS 7D, EF70-300mm f/4-5.6L IS USM
f8.0, 1/1600s, -1.33EV
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キンポウゲ科イチリンソウ属>キクザキイチゲ
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