ニリンソウ
2017/03/26 (since2014/02/23)
随神門
随神門は車道に面しており、太平山神社正面の石段を下った所にある。
享保8年(1723)、徳川八代将軍吉宗公によって建築された太平山神社の神門で、
表には左大臣・右大臣、後ろに仁王を配しており、
太平山が江戸時代まで社寺の山として栄えていた名残。
ニリンソウはこの随神門の左の草むらにムラサキケマンとともに集落を形成していた。
2016年、5年ぶりの随神門横は倒木もあって少し荒れた感じ。
昨年の大雨の影響だろうか。
それでも、ニリンソウは元気に花開いていた。
2012年4月下旬、お昼過ぎの晴天なのだが、
午後はほとんど山陰となる薄暗い場所に、ニリンソウの白い花が輝き、目立っていた。
花は開ききっているが、雄しべのくねくねとした曲線が創りだす美に感激。
この一団が花のまとまりがよく、周囲は花がまばら。
それでも、太平山神社に向かう斜面にかなり広がっているようだった。
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キンポウゲ科イチリンソウ属>ニリンソウ
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