ウメ
2018/02/18 (since2014/02/08)
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恒例行事の梅見
1月〜2月、花の極端に少ない時期のウメは大変貴重なもの。
小田原、伊豆方面に遠征してウメの花を撮ることが4年続き、
恒例行事になってきた。
花だけでなくて、おいしい魚が飢えた胃袋を満たしてくれるからね。
2017年、ついに富士山とウメのコンビで写真を撮ることができた。
小田原の曽我梅林からは富士がよく見えるのだ。熱海や湯河原まで行ってしまうと、
手前の低い山が邪魔をして富士山を見ることが出来ないのだ。
湯河原梅林は人出も多く、梅だけの一番広範囲の写真
熱海梅園は夕方の閉演間際の訪問で光の条件が芳しくなかったが、
中央に咲き誇る紅梅が珠玉の輝き、背景の紅梅がぼんぼりのよう。
曽我梅林は入場料も駐車料金もタダ。メジロも飛び交っていてグッドだった。
晴れていたららメジロの色ももう少し鮮やかだったおかな?
実は、メジロのすばっしこさについて行けず、これが限界かも。
熱海梅園の訪問は2度目。
8時半から開演しているので、朝方に訪問した。
背景となった山の新緑とおぼしき木々の色が
紅白のウメにアクセントを与えていた。
曽我梅林と富士山
曽我梅林では富士山の眺望とウメとのコラボレーションが魅力的だ。
晴れた冬の朝なら、こうなるはずだ、との思いで出かけた曽我梅林。
結果は◎でしょ。
紅梅はなかなかいい形、背景のものが見つからず、富士山にも雲がかかってしまった。
湯河原梅林
湯河原梅林は山肌を彩る色どりどりの梅の花が有名で、一度は行きたい所。
幕山公園内にあり、梅の咲く頃は「梅の宴」として各種イベントが行われている。
2月下旬〜3月上旬が適期と思えるが、それは叶わず意を決して出向くことになった。
風もほとんどなくて陽射しもやわらかいうららかな日
八重なんだけど、淡いピンクの花びらが透けて見えて輝いている。
湯河原梅林の梅の花のグラデーションが見事だ。
これでも3分咲きで、いろいろな都合で満開の時に行けないのが残念。
白梅が青空に枝いっぱい広げて咲き誇る。
白梅が主になってしまったが、紅白梅図といったところ。
手前の紅梅の開花が少なくて目立たないが、
遠景の梅の花の彩がなんともいえず素晴らしい。
熱海梅園
2月に咲いているのはウメ、ということで早咲きの梅が多いという熱海梅園へ。
湯河原でもよかったが、熱海という場所に行ったことがなかったのが大きい。
1月11日〜3月9日まで梅まつりを行なっているとのことで、2月といえばちょうど中間、
満開とはいかないけれども期待には十分応えてくれたと思う。結果はご覧の通りだ。
熱海梅園には梅見の滝という人口滝があり、
目の前の紅梅とのコラボレーションがいい感じに。
三色梅図
紅と桃と白の梅が三色揃い踏み。それは見事なウメたち。
これは熱海市立澤田政廣記念美術館に向かう梅園橋の上からの景色だ。
桃園
枝ぶり、野性味の溢れる咲き方に惚れ惚れ、濃い桃色がさらに魅力をアップ。
青軸
青軸という品種とのこと。花の中心部が黄色がかっている。
この系統の花は咲き始めで、木全体としては花がまばらだ。
熱海梅園にはメジロもいるようで、チャンスが有ればよかったのだが・・・
しだれ梅
私としては枝垂の梅は初めて見るので記念撮影だ。
2年後に撮影したしだれ梅。
上の写真と同じウメかどうかはわからないが、樹形がとてもグッド。
山影を背景にした見事な紅梅。
ここに着いたのが閉園一時間前、小田原から湯河原まで断続的な渋滞で
もうちょっと混んでたら、入ることもできないところだった。
そのお陰で太陽がやまの向こうに隠れて、花曇り状態、
露出さえ気をつければ梅を撮るにはいい状態かも、でした。
桜かと思うような色合いの梅、中山晋平記念館の手前で。
ここには本当にいろいろな梅が有ってホント目移りする。
こんなことなら、きちんと品種名がわかるようにしておけばよかった!
紅梅と桃色のウメをセットにするとより豪華に。
熱海梅園正門
帰りがけに、正門を撮ってみた。通りを挟んで駐車場(600円)がある。
入園料は300円、熱海に宿泊していると100円になるとのこと。
こちらに来る際、カーナビで来たら、見事に一方通行で塞がっている側に
案内されてしまった。梅祭り中はそうなっているらしく、残念な出来事だった。
以下、熱海梅園の散歩をお楽しみ下さい。
一歩間違うと寂しげな白梅も、濃い色の紅梅との組み合わせで艶やかに。
これも紅白梅図。
熱海梅園では至る所で、紅白の梅を楽しむことができる。
三色梅図の別ショット。白梅がちょっと強め。
あっち向き、こっち向きに気まぐれな梅が小悪魔的。
バランス的にはいらないでしょ森さん、という感じの韓国庭園の近くで。
早春らしく控えめな色合いにつぼみが可愛らしい。
ロウバイの黄色を背景にして春らしさを満喫。
素晴らしい枝ぶりの冬至梅。左上の赤みがかった蕾が隠し味。
熱海梅園でもメジロを見ることが出来ました。
メジロはウメの蜜を吸っているようです。
曽我梅林と鳥たち
富士山と梅をテーマに曽我梅林行きを計画したが、
当日はあいにくの雨だったがドライブを決行。
曽我梅林のいいところは入場料も駐車料もタダ。
富士山の代わりに、はじめてのメジロやヒヨドリとの記念画像をどうぞ。
メジロはウメの蜜を吸っているのでしょうか、
あっという間に花から花へ飛び移っていきます。
こちらはヒヨドリのようです。
メジロとヒヨドリを合わせて数匹写っているが・・・
ウメ自体は2〜3分咲きという所、瑞々しく咲いていた。
曽我梅林はしだれの梅が多いらしく、白系、緑系、桃色系、赤色系各種の色が植えてあった。
締めは紅白のしだれの梅。青空に映える。
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