桜
2017/03/04(since1999/06/05)
| エゾノウワミズザクラ | エドヒガンザクラ | カタオカザクラ | ニッコウザクラ | リョクガクザクラ |
オオヤマザクラ
桜の時期、日光植物園に入ると一番気なるのが、男体山を背にしたオオヤマザクラだ。
1997年、雪を頂いた男体山をバックに撮った桜です。
まだまだ日光は寒い時期ですが、それでも元気に桜が咲いています。
エゾノウワミズザクラ
2015年は桜がメインの時期に行けなかったのだが、
園内のサクラガイドツアーに参加したので、
いつもは見ても気が付かないいろいろなサクラを紹介された。
エゾノウワミズザクラもそんな桜のひとつだ。
一人で歩いていたらサクラの種類と思わないし、
この時期の桜は葉と一緒で華やかさにも欠けるので
撮影しようと思わなかった気がする。同定もできないから・・・
葉裏から覗き込むように撮ってみた。
エドヒガンザクラ
看板を見た途端、「あっ、聞いたことがある」と親しみの湧いたエドヒガンザクラ。
花自体もうっすらとピンクがかって、いい色合いだ。
下の写真と比べると花のボリュームは少ないが、
写真としては、ちょっと寂しいな、くらいが好きだ。
肉眼では、華やかな感じがして、ボリュームがあった方がいいだろう。
カタオカザクラ
樹齢70年を越える(2015年当時)カタオカザクラは、桜の木としてはおじいちゃん。
その発見から、これまでの物語は他に詳しい人に任せるとして、
満開のカタオカザクラを満喫していただこう。
普段の年なら決して桜を見るのに遅くない5月の上旬、
目当ての桜は終了していて、コレはかなわんと思い、
日光植物園が無料で開催してくれているサクラガイドツアーに参加した。
そこで、紹介されたのが、知る人ぞ知るかカタオカザクラだった。
ここは、何度も通ったことがあるが、気にもとめなかった樹木だ。
ツアーに参加しなかったら、気が付かなかっただろう。
ツアーに参加のみなさんも、知っていた人がごくわずかでしたが、
懇切丁寧な説明がついて、とてもいい気持ちで見ることができた桜です。
ニッコウザクラ
桜の品種の名前がわかるのも植物園ならではのもので、
ニッコウザクラというのも看板があったから。
葉の量が多く、木全体としては花が目立たない品種のようだ。
リョクガクザクラ
リョクガクザクラ(別名ミドリザクラ)という名前は日光植物園に言ってからはじめて知ったもの。
大木が多く、花数も多いのだが、その名の通り緑の萼に白い花は春の暖かさを感じにくい。
ゆるやかな斜面に沿って支えつつも垂れ下がるような枝の姿に惚れる。
アップにすれば、それなりに見栄えのする花で、
雌蕊にまとわりつくような雄しべたちがチャームポイントだ。
植物園の中でもかなり威張って、あちこちに生えている。
白花清々
ボリュームのある桜で、花びらが散ったところは盛観です。
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