チゴユリ(稚児百合)
2018/04/01 (since2011/04/02)
チゴユリ
私にしては珍しくしっとりと落ち着きのある花の捉え方。
でも、大好きな横からのショット。
花もいいが、葉の表面が手にとってさわりたくなるような感じでとても気に入った。
Canon EOS 7D, EF100mm f/2.8L Macro IS USM
f8.0, 1/500s, -1.0EV
ご覧のような環境にまばらだけど結構広範囲に群生している感じだ。
この場所はロックガーデンから一番左の道を選んで行ったちょっと暗い林の中。
黒いブーツに黒い帽子をかぶって三脚を思い切り広げて
写真を撮っていたプロカメラマン風の人に感謝。
そこで何を狙っているんだろうと足を止めなかったら、
このチゴユリの群落が目に留まることはなかっただろう。
Canon EOS 7D, EF100mm f/2.8L Macro IS USM
f8.0, 1/500s, -1.0EV
出会いは突然に
私が歩く範囲は限られていて、今までチゴユリに出会うことはなかったが、
さすが日光植物園、少し時期をずらすと、なんでもあるということで、出会いはいつも突然です。
いや〜、実に可愛らしいですね。名前の由来(小さくて可愛らしい)の通りの花です。
写真というものは反省がつきないもので、どんなアングルも許されそうな
道のそばで咲いていたにも関わらず、狙いの花の周りがうるさくなってしまった。
Canon EOS Kiss Digital N EF50mmマクロ f2.5
1/640 f4
ジョージ・ルーカス風
チゴユリの花の正面からのクローズアップ。
題名にジョージ・ルーカスが出てきたのは、最初の写真から想像される可愛い花ではなく
ちょっとグロテスクな面立ちで、よくジョージ・ルーカスの映画に出てくる宇宙人のようだからだ。
彼は、自然界のつくりだした形をよく研究していて、宇宙船の形や建物、
宇宙生物などに実に巧みに応用していると思うので、それを想像しながら映画を観るのも楽しい。
さて、今回は珍しく50mmマクロなる珍品を取り出した。また、使っている人いるのかな?
という古いシロモノ(USMもついていない、等倍にならない)だが、APS-C機なら35mm版なら
75mm以上はあろうかという、中望遠マクロに変身するから、まだまだ現役だ。
花が小さいので、マクロレンズで寄ったほうが良さそうな気がして、使用してみたのだが
ボケ具合も自然な感じだし、なかなかの写りなのではないか、と思う。
Canon EOS Kiss Digital N EF50mmマクロ f2.5
1/250 f8
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イヌサフラン科チゴユリ属>チゴユリ
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