コマツナギ
2018/01/09 (since2012/02/12)
| 大群落 |
街道沿いに咲くコマツナギの花
太平山の中腹からぶどう団地に抜ける街道がある。
コマツナギはそんな街道沿いの斜面に咲いていた。
2010年、このコマツナギを見つけたときは後で花の名前を調べたものだ。
2013年は明確に、できるだき生きのいいコマツナギを撮りに行った。
山中にそびえるように咲く、見事なボリュームの花々をご覧頂きたい。
とても素晴らしいので、コマツナギを壁紙にしました。こちらをクリック!
一つ一つの花が円錐型の高層ビルディングのように立ち並び、
SF映画に出てくるような空中都市を想像してみた。
花が密集すると、それはまた豪華な花束になる。
ドライブしながら、花の色を見つけては立ち止まってシャッターを押していた。
コマツナギもその内の一つ。スピードを出していたら見逃しそうな
淡い花色だが、ちょうど咲き始めて花が充実していたようで
ご覧のように素晴らしいものであった。
Canon EOS 7D, EF70-300mm f/4-5.6L IS USM
1/500s,F5.6
大木
この街道沿いに数十メートル〜百メートルはあるだろうかというコマツナギ並木であった。
おしむらくは、花が小ぶりでこれ以上引くと何がなんだかわからない。
しかし、この並木は太平山の自然が豊かであることの証明だろう。
Canon EOS 7D, EF70-300mm f/4-5.6L IS USM
1/320s,F5.6
撮影時期により全体の色が違うのは天候と時間帯による光の違いだろう。
どちらも甲乙つけがたい。3年違うが、撮影機材は同じものだ。
コマツナギ大群落
コマツナギの密集体形は半端がなく、その花数は圧倒的だ。
近くで見るとそれほど密集しているわけでないのだが、
少し後に下がると、奥行きのある花の存在が塊となって表現される。
この小さな画面に、うまく表現できているかの方が心配だ。
左上の白い筋はクモの巣で、傷ではない。
縦横無尽に枝を繰り出すコマツナギ。
街道の南向きの斜面はかなりの区間でこんな感じだ。
花の形がわかる最低限の大きさで大群落を見ると・・・
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