コルチカム
2012/11/01 (since1997/10/19)
コルチカム幻想
コルチカムの花が大きいので、50oのマクロ(0.5倍しかない)で十分クローズアップになりました。
花びらの紫が変わった模様になって、肉眼で見るのと違った世界が新鮮な感じです。
花言葉が華美・美徳とかだから写真と合っていますでしょう?
でも、私の最良の日は過ぎた・愛情の衰え・回顧なんてのもありまして、どうなんですかねえ。
花の形はイヌサフランという名前も頂戴しているだけあって、ちょっとサフランにも似ている気がしますが、
サフランはアヤメ科、コルチカムはユリ科ということで、全く別の種類のようです。
立ち並ぶ
コルチカムは秋には珍しく、カタクリやフクジュソウのように花だけが先に咲き出す。
こちらの株は家の庭のものではなく、長野県小谷村の道路脇に植えられていたもの。
かなりの大株で、運転中にもかかわらず目を引いたので、引き返して撮影した。
2012/10月上旬撮影
EOS7D EF100mm f/2.8L Macro IS USM
1/4000, f8.0, -0.33EV
EOS7D EF100mm f/2.8L Macro IS USM
1/4000, f8.0, -0.33EV
開花
上の株を上から撮ったもので、これから咲く花、開き切った花と満開お祭り状態だ。
薄紫色の淡い色調の花びらにちょっと濃いめのしべがアクセントになって可憐。
ボケを生かしたクローズアップの写真とは、別の面白さになった。
2012/10月上旬撮影
EOS7D EF100mm f/2.8L Macro IS USM
1/3200, f8.0, -0.33EV
EOS7D EF100mm f/2.8L Macro IS USM
1/3200, f8.0, -0.33EV
つぼみ
参考までに、蕾も御覧いただきましょう。一緒に写っているのはアゲラタムです。
コルチカムは球根にしては珍しく、植えっぱなしで毎年咲いてくれる貴重な秋の花です。