ツワブキ(石蕗)
2017/12/31 (since1998/11/22)
庭のツワブキ
ツワブキは比較的秋深くまで咲いてくれて、しかも華やかな花。
庭では植木に囲まれたちょっと暗めの所だが、
黄色の花が咲き始めると、パアッと明るくなるものだ。
茶花としても親しまれ、日陰の花の印象が強いツワブキに光をあてて見た。
ツワブキらしからぬ、明るいイメージに仕上がったので壁紙にしました。
庭のツワブキの広がり具合。
花の少なくなる秋に、勝手に増えて咲いてくれるので重宝する。
左上はカンツバキ、右下はドウダンツツジに囲まれた
三角形の場所に蔓延っている。
花の変異が多いのか、株によって花びらの数や形がだいぶ違う。
庭にある花なので、じっくりと向き合ってみた。
そして、側面からの顔立ち、キリッとしたものだった。
競いあう
ツワブキは年々少しずつ株を増やしている、我が家の庭の健康優良児だ。
朝、まだ庭に日差しが当たる前の、新鮮な空気で写してみた。
EOS7D, EF-S15-85mm f/3.5-5.6 IS USM
f8.0, 1/400, -1.67補正
色々な向きに咲いているさまが、とても私の好み。
ツワブキのてかりのある大きな葉が、乱れ咲きの花々を支えている。
ツワブキのデジタル化、第一弾はクッキリ、ハッキリ。
EOS7D, EF70-300mm f/4-5.6L IS USM
f8.0, 1/320, -1.67補正
ツワブキならではの魅力的な形。
黄色い小さな宇宙
次から次へ咲き出すと止まらないツワブキの花、今年も元気よく咲きました。
上から覗き込むように写真にしてみましたが、いろいろな高さで花や蕾をつけていて
ツワブキの黄色い小宇宙(星雲や星団みたいなもの)をつくっていると思いました。
秋には、この一角を占拠してツワブキ銀河系を形成しています。
ツワブキに光をあてて輝きを狙ったが、背景ややや暗かったか。
ツワブキ、つぼみと花から実へ
ツワブキはキク科の植物ですが、ご覧のようにタンポポのような実ができて
いつのまにか庭のいろんな所に芽を出して花を咲かせます。とっても頑丈。
湯河原
万葉公園に向かう途中の山の斜面だったので、自生と思いたいが
周囲には花や実が多すぎるとも思えるので、地元の方による植生かもしれない。
ツワブキが自然に咲いている? 様子。
家の庭で考えると、タネがこぼれて周囲に広がっていてもいいのだが・・・