ヒメサユリ
2018/05/26 (since2014/06/01)
| 高城 |
気品
ヤマユリのように派手さはないが、清楚で気品溢れるのがヒメサユリの花だ。
晴天で影が出やすいが、木陰のヒメサユリが
明るい緑色の背景とともに、生き生きと撮れた。
三条市高城、ヒメサユリの小径
5月中旬〜6月上旬、ヒメサユリは三条市にある長禅寺から登り始めて
高城城跡までの間の小一時間のハイキングコースに、
ヒメサユリの小径とい名の付いたメサユリの
群生地に咲いている。
花に少し影が入って、妖艶なイメージを醸し出したヒメサユリ。
花粉に迫ってみた。
視界が開けたところで記念写真だ。
雪をかぶった山並みは守門岳とのこと。
高城には2回目だが、景色との接点はここぐらい。
4時間以上かけてくるにはちょっとつらいかも。
帰りに日本海のうまい魚とスプーンを買って帰るので許されている・・・
ストレートに清純派。
2株で花が6つは多いほうだろう。花色も濃く、今日出会った
花では最も充実した一群であった。
今回は、遠く新潟県三条市まで約4時間の超ロングドライブで挑戦したが、
2014年の高城では5月14日から咲き始めたようで、
そこから2週間過ぎ、満開を過ぎて蕾がない状態で来るのがちょっと遅かった。
また、雲ひとつ無いような晴天がヒメサユリの写真に最適かどうか、というところ。
いい感じで群落を作っていたヒメサユリ。
花が一輪咲くのに六年かかるというのだから、
この株は7年以上の年季物に違いない。
開花直前のヒメサユリ。花びらの色が濃くてかわいらしい。
色が抜けて白っぽくなってしまったヒメサユリだが、横顔が素晴らしい。
かなり擦り切れて(虫に食われて?)ヘトヘト状態ともいえるが
毅然と咲き続けるヒメサユリ。
シャッターを押す指は低い山にもかかわらず息切れしてて元気をもらう。
着いたのは11時過ぎ、高く昇った陽に照らされて輝くヒメサユリの一群。
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