ミヤマキケマン
2017/02/17
春うららかに
ミヤマキケマンは春の花らしく小ぶりで派手な花ではないが、
黄色の色が鮮やかで、草むらではよく目立つ。
やわらかな春の陽射しに日向ぼっこでもするように咲く姿を見ると、
こちらの方もほのぼのとした気分になってくる。
南会津の部落には数軒しか無いような田舎の
畑の際に咲くミヤマキケマン。
切り倒され朽ちた木の栄養を糧にたくましく生きているのだろう。
視線を変えてクローズアップしてみた。
シャッターを押すよりも、うたた寝していたい・・・
ロマンチック街道
国道120号線をロマンチック街道ともいうが、菅沼から丸沼に下りて来る途中で
ちょっとした山の斜面に、ちゃっかりミヤマキケマンの群落があった。
平地はもうすぐ夏だが、山は春。
春にふさわしくうど色華やかな印象のミヤマキケマンの花。
道路脇だが、斜面が緩やかになって少し開けた所に群落をつくっていた。
何がどう違うのか、ギザギザした印象になりやすいキケマン系の花。
こちらは多分ツボスミレと共に咲いている。
キケマンとの区物が難しく悩んだが、葉の丸みがあまりないということでミヤマキケマン。
南会津にて
南会津の植林されていない広葉樹林の山の自然は豊か。
車を動かす暇がないほど、いろいろな花が目に飛び込んでくる。
こういう形もあるんだと感心しきり、こんもりとした群落が2つ、仲良く並んでいた。
一般にイメージしているミヤマキケマンの群落イメージがこちらかな。
斜面を転がり落ちるように、花を増やしていく。
南会津のこの山では、ヒメオドリコソウと競い合っていた。
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