レンギョウ／四季の山野草・春

そそり立つ

レンギョウは1本の枝に数十個の花がつき、さらに何十本の枝が
点に向かって咲く姿はいかにも勢いが良い。

垣根として使われているレンギョウだが、
道の方に気持ちよく伸ばした枝の乱れ方がかっこいい。

桧原湖から山を下りてきて、平地になった所で道端に一株のレンギョウを見つけた。
道路から畑につながる斜面に植えられたものらしいが、立派な株だった。
しかし、レンギョウの花はこみいっていて、イメージ通りの華やかさが出せないのが難点。

2010/5月上旬撮影　会津若松市にて　by Shin
Canon EOS Kiss Digital N, EF 20.35 mm f3.5-5.6
f8.0, 1/320

道ばたに咲くレンギョウの木々、
とても奔放で野生を感じさせる樹形は自然の生け花ですね。

地を這う

いろは坂を下り、清滝パイパスに沿って流れる大谷川、
この河原に咲くレンギョウは地を這い、黄色の絨毯のようだった。

レンギョウの大株が、倒木を包み込むように咲いている。

国道からだと見下ろす形でレンギョウの大株を見ることになる。

少し小さな株が２つならんでいた。
河原に降りようと思えば降りられる気もしたが、立ち見のままで我慢した。

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