世界の熱帯から温帯に広く分布する常緑、落葉高木、低木で、アジアに多い。24属600種が認められ、そのうち日本産は7属29種6変種、そのうち12種4変種が固有。これまでは独立したモクセイ目とされてきたが、APGV分類体系ではシソ目の一員として扱われ、従来クマツヅラ科に置かれていた一部の属も含むようになった。
葉は単葉、複葉で対生、互生、托葉はない。花は両性、淡青、雌雄異株もある。花冠は合弁で4裂。雄しべはつねに2で、花冠に着生する特徴がある。子房上位。
Oleaはギリシャ語で、オリーブのこと。
(印象)レンギョウやキンモクセイなど、黄色の花で、とにかく丈夫な木という印象が強い。
最終更新日 2018/02/26