富士山・箱根・アルプス
2017/12/03 (since2011/02/12)
富士山
日本一高い山、富士山を見下ろすには、飛行機に乗って見るしか無い。
タイミングよく頂上を見ることができれば、そこは別世界だ。
富士山と南アルプスが収まった写真。
当日は、揺れがひどくてシートベルト解除のサインが遅くなり、
多くは望めない状況でしたので、広大な景色をイメージできるようにしてみた。
最高峰の雪
いわずと知れた富士山で綺麗に雪をいだいている。
上空約1万フィートからの風景ということだ。
かなり遠目からだが、火口を覗くことができている。
しかも、登山もせず、暖かい機内から写真が撮れる快適さは凄い!
窓側の関ではなかったので、手を伸ばして後部座席の窓からの撮影。
となりの窓側の人も何があったのかと、急いで窓を見ていた。
機内アナウンスがあったのは、撮影し終わった頃のことだった。
DMC-ZX1 273.0 mm相当
1/400s,F5.9
一望
富士山とアルプスも含めてその周辺が一望、空の上ならではの風景だ。
雲が富士山を中心に回りこむように発生しているのがわかる。
人間の目では、地上の景色もそこそこ見ることが出来ているのだが、
写真ではコントラストが落ちて、かなりぼやけているような気がする。
DMC-ZX1 81.0 mm相当
1/500s,F5.0
雪をいだいたばかりの富士山だが、快晴のため、周囲の風景もくっきり写っている。
雪のお陰で火口付近の形状もよく見ることができ、素晴らしい眺めだ。
国内便で山梨県側からの富士山。朝日が逆光となって
富士はシルエットになってしまったが雲海がきれいだ。
11月下旬の成田発は高度が高く、かなり上からのイメージで平たい富士山だ。
その代わりと言ってはなんだが、山中湖(一番右)をはじめとした富士五湖がよく見渡せる。
雪の量もいい塩梅で、登山道などがクッキリと見えている。
箱根
箱根を空から見ると山はわかりにくいが、芦ノ湖が一望だ。
箱根連山と富士山をセットにしてみた。
真ん中は御殿場などの町で、東名高速が走っているところだ。
アルプス
南アルプスは連邦となっており目標となる山が定めにくく、
天候に恵まれることが少なく、富士山よりはるかに難しい被写体だ。
中央少し上の雪を戴いた山の連なりが南アルプス。雲と見分けがつきにくいかな。
左手前の湖は形からすると井川湖らしい。
もう少し望遠にしてみると、少しわかりやすくなった。
左端にかろうじて写っているのが聖岳、右にいって赤石岳。
中央が塩見岳、右側の雪を被った山並みが白根三山と思われる。