サクラソウ科

サクラソウ科の花

学名:Primulaceae

分類:双子葉植物

主として、北半球の亜熱帯から寒帯に、一部は南半球に分布し、世界に28属1000種、日本に10属38種16変種。日本の固有植物は16種16変種。APGV分類体系では、従来のヤブコウジ科などを含んで広く定義されている。
サクラソウ属がもっとも大きく約半数を占める。草生、葉の形態などはさまざまだが、花は両性花で放射相称、または左右相称の5数性をしめす。まれに4〜9数性。萼は合着し花冠は合弁、先端部は5裂する。雄しべは筒部につき、花冠の裂片数と同数。柱頭は1個で頭状となる。プリムラ類では花柱の長短2種がある。子房は上位で1室。果実は刮ハ。

(印象)サクラソウは水が豊富なところでよく育つようで、我家の庭では不得意な植物の代表だ。プリムラ類は柄が大きく色も繊細さにかけるので好きではないので、結局住み着いているサクラソウ科の花はなく、残念な結果だ。

 

サクラソウ科の日本固有植物、屬と花の紹介(四季の山野草編)


参考文献
日本の固有植物 (国立科学博物館叢書)   高山に咲く花 増補改訂新版 (山溪ハンディ図鑑) 園芸植物 (山渓カラー名鑑)

最終更新日 2018/02/26

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