スイレン(睡蓮)
2014/04/05(since2011/02/19)
白花
一番花数の多い白花のスイレンから紹介しよう。
スイレンの花は水辺から遠いことが多いので、花をほとんどサイドから撮る
こういったシーンが最も多くなる。
たまたま水辺にいた2輪の花、白から黄色に変わるグラデーションがゴージャスな花だ。
スイレンの花の咲き具合。肉眼ではなかなかいい光景なのだが、
こうして見ると花がまばらで寂しい感じに見える。
花の周囲の葉の形が巻いているものあり、小さいものあり、
画面からはみ出す大きい物有りでおもしろいと思った。
影に隠れた花を入れると5つの花だが、なかなか密集した感じが出せない。
なので、一点もの。端正な顔立ちをお楽しみ下さい。
紅花
紅花のスイレンは少なく感じるが、もしかしたら白花と時期にズレが有るのかもしれない。
白花は5月下旬、紅花は7月に撮影した。
夏の日差しは強く、葉も花びらもテカテカに光っている。
氷結
1月、睡蓮の池は氷結していた。
封印
スイレンの葉が氷に閉じ込められているところに、木漏れ日が当たっていた。
光と影のお陰で、平面的な氷にコントラストが与えられ、スイレンもより立体的になった。
茎が水深深く徐々に消えていく様が水面の波に邪魔されることなく見ることが出来る。
いつもまで見ていても飽きないシーンだ。
Canon EOS 7D, EF70-300mm f/4-5.6L IS USM
1/125s,F18
氷結
睡蓮の葉の先端から面白い氷の模様が出ていると思った。
水の状態から氷になる時どんなことが起こるとこんなに波打った形状になるのだろう?
まさに自然の造形美にしばし感動していた。
この写真は、氷の模様の所を切り取るために、トリミングしてある。
Canon EOS 7D, EF70-300mm f/4-5.6L IS USM
1/125s,F18
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スイレン科スイレン属>スイレン
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