寒椿(カンツバキ)
2014/11/30 (since1998/11/15)
| クローズアップ |
庭の垣根
庭の南側の生垣としてカンツバキ、下側はサツキを植えてある。
最近では、マンリョウの種がこぼれてサツキとカンツバキの隙間を埋めてくれている。

花の咲き始めは、花びらが霜にやられることがなく綺麗な桃色だ。
クローズアップ
カンツバキの花は冬なのにかなりゴージャス。
いろいろな形でクローズアップしてみた。

バラのように
花が開き切っていない状態で、しべも見えていないとき、
カンツバキの花はまちがいなくバラのようだ。
今年のテーマは「とろけるような写真」にしてみようかな。
久しく、絞り開放の写真を撮っていなかったのだが、ちょっと挑戦してみた。
EOS7D EF100mm f/2.8L Macro IS USM
1/200 f2/8 -1.0EV

花が開ききると、中央に黄色の雄しべが眩しい。
咲き始めで花粉がびっしり付いている。

横から見ると、雄しべが密集していて賑やかだ。

雪が降った朝
栃木では年に数回降る程度ですが、凍えるような雪の降った朝、
雪が花びらや葉に凍り付いて、白い縁取りを作ってくれました。

朝露に濡れて
カンツバキに朝露がついて、花びらが輝いていました。
葉が写っていなかったら、バラの花ですといってもおかしくない形です。

霜しばれる朝
風が無く冷え込んだ朝の情景です。
寒椿は花期が長く冬に咲き続けるので、朝露や霜、雪などいろいろな情景をみることができます。

おもわず微笑みかけてみたくなる可愛らしい花。
冬の庭はカンツバキの花で一杯だ。
EOS7D EF100mm f/2.8L Macro IS USM
1/160 f2/8 -0.67EV

つぼみはとってもきれい。
EOS7D EF100mm f/2.8L Macro IS USM
1/400 f2/8 -1.0EV

この時期のとちぎは寒い。
だから、せっかく花が咲いてもご覧のように霜にやられて変色、縮れが出てしまう。
垣根に咲くたくさんの花から綺麗なものを探したが、全く見つからなかった。
EOS7D EF100mm f/2.8L Macro IS USM
1/200 f2/8 -1.0EV

花びらが折り重なるようにして雄しべを支えている。
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