レイジンソウ

日本固有種で四国と九州に分布。山地の湿った崖などに生える多年草。

茎はふつう直立し、高さ３０〜８０ｃｍ。根生葉は直径５〜１７ｃｍ、５〜７中裂する。花は長さ３ｃｍ。総状花序に花がつき、下から咲く。花柄や花、花序の中軸には開出毛がある。

アズマレイジンソウ　（山地の林縁や林内などに生える多年草。）

オオレイジンソウ　（亜高山帯から高山帯の湿り気のある草地に生える多年草。レイジンソウより全体に大きく、淡黄色の花をつける。）

オクトリカブト　（ヤマトリカブト群のひとつで、北日本に分布する。）

キタザワブシ　（本州の日光、八ヶ岳、南アルプス北部、中央アルプス、御嶽山に分布する。）

ツクバトリカブト　（筑波山で発見された。東北地方南部の太平洋側から関東地方のほぼ全域と中部地方内陸部の高原に分布。）

ナンタイブシ　（赤城山、日光、足尾山地分布する。）

ミヤマトリカブト　（東北南部から乗鞍岳、白山にかけての地域に分布し、花梗に屈毛が生える。）

ヤチトリカブト　（亜高山帯から高山帯の湿った草地に生える多年草。）

ヤマトリカブト　（関東地方西部と中部地方東部の特産。）