スミレ科

スミレ科の花

学名:Violaceae

分類:双子葉植物

世界に24属700種、日本に1属55種。日本の固有植物は14種13変種。
スミレ属を除くほとんどの属は熱帯に限られる。草本、低木、小高木、蔓性植物などがある。花序はほとんど腋性、基本的には集散花序だが、単生または総状になるものがある。花は放射相称または左右相称で両性花。花被は離性して5、雄しべも5、花柱1、子房は上位で3心皮からなる。

(印象)スミレ科の花はパンジーやビオラなどの園芸品種を覗くと、小さくて可愛らしいものばかりだ。地面に這いつくばらないと写真も撮れないくらい小さい。しかし、山や草原、公園などでスミレを見つけることが出来、よく観察すればその良さがわかるだろう。

 

スミレ科の屬と花の紹介(四季の山野草編)


参考文献
日本の固有植物 (国立科学博物館叢書)   園芸植物 (山渓カラー名鑑)

最終更新日 2019/04/18

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