スイカズラ科

スイカズラ科の花

学名: Caprifoliaceae

分類:被子植物−双子葉植物

北半球の温帯域を中心に13属420種、日本に54種27変種、日本の固有植物は29種。わずかに南半球からも知られている。従来のスイカズラ科はオミナエシ科やマツムシソウ科とともにマツムシソウ目に再編された。マツムシソウ目はガマズミ属、ニワトコ属、レンプクソウ属などからなるレンプクソウ科とそれ以外のスイカズラ科から構成されている。

ふつう低木、まれに草本もある。葉は対生する。花は放射相称または左右相称。萼と花冠はふつう5裂。雄しべは4〜5個が花冠上に裂片と互生してつく。子房は下位。果実は核果、液果、刮ハなどいろいろ。

(印象)オオカメノキが新緑が出るか出ないかのうちに花を咲かせるので、山では目立つ存在。右の写真のような状況ですから、とても印象に残ります。

スイカズラ科の屬と花の紹介(四季の山野草編)


参考文献
日本の固有植物 (国立科学博物館叢書)   高山に咲く花 増補改訂新版 (山溪ハンディ図鑑) 山に咲く花 増補改訂新版 (山溪ハンディ図鑑)

最終更新日 2018/02/26

科目のトップページへ四季の山野草