オオカメノキ

最終更新日
2016/02/20
●学名
Viburnum furcatum
●科名
スイカズラ科ガマズミ属
●花期
5月〜6月
●生育地
北海道〜九州の山地帯〜亜高山帯に生えるやや大型の落葉低木で、高さ2〜5mになる。
●特徴

葉は対生し、長さ7〜15cm、幅5〜10cmの卵状円形〜広卵形で先はとがり、基部は心形、枝先に白い花を多数散房状につける。花序の外側の花は装飾花で5深裂し、直径約3cm。中心部は直径約5mmの両性花で、5裂して平開する。核果は長さ約8mmの球形または楕円形で赤から黒に熟す。

●写真集

オオカメノキの花オオカメノキの花

オオカメノキの実オオカメノキの実

オオカメノキ 日光・白根

●育て方

-

●近縁種

ミヤマシグレ (本州の福島県〜山口県の山地帯〜亜高山帯の林床に生える落葉低木)

●和名
大亀の木。
別名ムシカリ。
●参考図書
日本の高山植物(山と渓谷社)