高さ5mにもなり、樹皮は縦に裂ける。葉は広卵形で表面は無毛だが、裏面に白軟毛が密生する。5〜6月に花径約2pで長さ3〜4pのラッパ型の紅赤色花を多数咲かせる。
一般にベニウツギと称されるものは本種の系統で、ニシキウツギとの交雑種も含まれる。
タニウツギ 三条高城
年間を通してよく日の当たる場所で管理する。
冬は水切れさせないように注意する。
アブラムシの発生がみられるので、春〜夏にかけて定期的に殺虫剤を散布する。
植え替えは2〜3年ごとに行う。
用土は赤玉土と軽石の混合などで水はけ良く植え付ける。
せん定は早春の頃、徒長するので、少し深めに切りつめる。ひこばえがよく出るので切る。
ウコンウツギ (花はクリーム色、亜高山〜高山帯に生える。)